7.沢登り…というか沢下りをやってきた①

こんばんは。鶏皮です。

 

 さて、先日2連休を取りまして、

友人4人とキャンプ場にてカレー自炊からのログハウス宿泊からの

沢登り(もといキャニオニング)をしてきました!

※ちなみに私は友人がとても少ないので、このブログ内に出てくる

「友人」という表現はほぼほぼ全て同一人物です(笑)

 

やりたいことリストでいうところの7番目「沢登りがしたい」になります。

 

今回は1日目のログハウス宿泊編と2日目の本命である沢登り編で分けたいと思います。

ただ先にぶっちゃけて言いたい。もはや1日目が本番だった。

 

今回泊まった川井キャンプ場とは

今回は、都心から約2時間・気軽にアウトドアが楽しめる

東京奥多摩町にある川井キャンプ場というところにお世話になりました。

 

www.okutamas.co.jp

 

 

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最寄り駅および周辺はこんな感じ。

目の前に多摩川が流れていて、大自然に囲まれたキャンプ場です。

 

そう、一見素晴らしくてたまらない「大自然に囲まれた」ことが

のちの不幸を呼ぶことになるとはこのときの私は知るよしもありませんでした(笑)

 

話は少し変わり、最近なんだかアウトドアをすることが増えましたね。

友人の1人が「ゆるキャン△」にハマってるのも1つの要因かもしれないです。

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私を含め全員絵描きオタクなのに、この年になって急にアクティブになり始めて

なんかめちゃくちゃ面白いです(笑)どうした我々(笑)

 

地獄のログハウス編

アウトドア初心者のしょっぱなからテントはハードル高いだろってことで

今回、私達はログハウスをお借りしてそこに泊まることにしました。

 

まぁ、ね。このログハウスがね、

地獄だった。

 

 

実際に泊まったログハウスがこちらです。

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外見はまだいいですね。

可愛らしい感じのログハウス。いかにもアウトドア!って感じでテンションも上がる。

 

ウキウキでその扉を開けます。

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5.5畳の畳・机・以上!(ドン)

 

事前の電話予約の時点で「電気しかありませんよ」ということは聞かされていました。

5畳半なことも聞かされていました。受け入れていたつもりでした。

というかあまり真剣に考えてなかったというか、アウトドア・キャンプ初心者なこともあり、うちらならなんとかなるっショ★くらいに考えてました。

 

なんともならねぇ

 

友人とどれくらい笑ってましたかね…

もう絶句通り越してずっと笑ってました。

やばい、やばすぎる。もうこれは部屋ではない、ハコだと。

 

ニュースで連日猛暑だ酷暑だと騒がれる中、

冷房なし・冷蔵庫なし・コンセント1個・気持ち程度の電球が1つ・5畳半に5人で寝る現状。(もはや1人1畳)

 

「鉄格子のない牢屋wwwwwwwwwwwwwww」

写真にもある机にいたっては

「もう牢獄に入った人が手記書く机じゃんwwwwwwwwwwwww」

27~28歳児5人、落ち込むというよりもうずっと笑ってました。

 

そう、このときまでは笑っていられたんです。

 

ムカデ事件発生編

 夕食は近くの炊事場で自炊したカレーを食べました。

(これについてはあとでまたちょろっと書きます)

 

そのあとログハウスに戻ったときに事件は起きました。

そうです、部屋にムカデがいたんです。

そらもーデカイのが。友人の化粧ポーチの中を這っていたのです。(えぐい)

 

虫が苦手な鶏皮にとって、これはもう世紀を揺るがす大事件でした。

このとき私は完全に失念していたのです。大自然と虫が切っても切り離せないことに。

 

悲鳴。

悲鳴。

大悲鳴。

 

あまりの私のうるささに、友人に怒られる始末。

友人達も虫は苦手だったみたいですが、あまりの私の恐怖振りに

「逆に冷静になってきた」といわれ、私一人だけ半狂乱状態に。

(本当に迷惑をおかけした…ごめんとしか言いようがない)

 

その後、友人がなんとかかんとかムカデを捕まえ外に逃がし、

はい一段落。となり、皆で室内に上がり荷物の整理をしていたそのとき、

 

また来たのです、ヤツが。

 

布団の下からどこからともなくまた現れた2匹目の登場に、

室内は大パニック。そして私の精神の糸はぷっつりと切れました。

 

これはもうダメだと。完全に逃げられない。

ログハウスも窓や扉の締りが悪く、間や隙間など所狭しと空いている状態。

完全にヤツに包囲されているーーーーーー…!!!!!!!

 

一睡もできず夜が明ける

今までも、大自然に囲まれるような経験は何度もしていました。

その都度、虫と出くわすことはありましたが屋外だったので

走って逃げるなどいくらでも回避方法があり、

そこまで直接関わらずにやってこれていました。

しかし、「屋内」。それも「宿」という逃げられない場所に現れ、

直接的な関わりを持つということはこれが初めてでした。

 

また22時以降は、野生動物が現れる恐れもあるので宿からの外出が原則禁止

になっていましたので完全に逃げ場を失いました。

精神状態としてはオールナイトへびに睨まれたカエルです。

 

午前2時くらいに皆で寝ようかということになったのですが、

これがまぁ眠れない。眠れるわけがない。

頭の先から足の先までシーツを被り、万が一にも体に直接触れることがないように徹底防御。

しかし熱帯夜の冷房なし5畳半の部屋です。光の速さで酸欠。

少しでも足や手に違和感を感じると、なにか虫が止まっているんじゃないかという錯覚に陥り若干ノイローゼ気味に。

 

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…わかります。これを読んでいる方の心の声が痛いほど聞こえますよ。

なぜキャンプしようと思った!!?

こういうことを想定してなかった私の完全なる凡ミスです。

布団内でずっともぞもぞ動いてて友人には本当に迷惑かけた。申し訳なさすぎる。

(実際翌朝だいぶ怒られた)

 

このままでは埒が明かない。

これ以上、眠っている友人に迷惑をかける訳にはいかない。

しかしこの真っ暗の中、森の中に飛び出す勇気は毛頭ない。

ただただ夜明けがくるのを待ちました・・・・・・・。

 

河原で寝る28歳女

そして布団の中で怯えること2時間弱。

午前4時ごろよりやっと空が明るくなり始めました。

4人の寝ている友人を残し、ログハウスを飛び出しました。

 

とりあえず散歩をしようと。

散歩をしたら少し気持ちが変わって眠れるかもしれない。

というか翌日にキャニオニングという壮絶なアクティビティを控えてる手前、

睡眠を取らないわけにはいかない!!!!!

もうこの頃くらいから何と戦っているのかよくわからなくなってくる始末。

 

ログハウスから歩いて数分のところに多摩川が流れる河原があるので

とりあえずそこで少し時間を潰すことにしました。

 

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↑河原から真上をみたときの景色。

 

誰もいない夜明けの河原はとても幻想的でキレイでした。

これが見られただけでも飛び出して良かったなと思えました。

 

そしてふと、この砂利だらけの河原の真ん中で気付く。

「ここのがよっぽど虫いなくね???」

景色もいいし、水場だから涼しいし、広々としてるし、

よし、ここで寝るしかない。

寝てなさ過ぎ・追い詰められすぎで謎の結論に至る鶏皮。

 

河原に体育座りして時間にして大体30分くらい寝ました。

絵面がやばすぎですね(笑)

河原で1人、体育座りして眠るアラサー女。何やってんのほんと

 

河原近くにテントを張っていたキャンパーのおじさん(早起き)が

えらい怪訝そうにこちらを見つめていたことには気付いていました(笑)

 

最終的にはやはりいつまでも河原にいるわけにもいかないと思い、

ログハウスに戻り、また眠れないまま朝を迎えました。

そして友人には謝り続けました。

 

課題山積みの今後のアウトドア

自分では「虫が苦手」くらいに思ってたのですが実際は

「気が狂うほど嫌いで生理的に無理レベル」だということが判明した今回、

今後なにかしらアウトドアするときはそのことを深く考えておかないとなぁとめちゃくちゃ反省しました。

虫に対する知識もアウトドアに関する知識もほとんどないような初心者だったので色々と知識が必要なんだなとも思いました。

 

今後も友人達と「キャンプしよう!」という話は出てますし、

やりたいこと17番目には「無人島に泊まりたい」を挙げています。

(この無人島宿泊は昨年トライしたのですが台風のため宿泊できず、リベンジを伺っていたのですが、どうやらここもうようよムカデが出るみたいでもう鳥肌が立ってる)

 

アウトドアや自然の中で遊ぶのは好きなので続けていきたいですが、

やはり虫はつき物なのでなにか対策を考えないとなぁ。

「やりたいこと」の中に「苦手なもの」が混ざってるというのは初めての経験!

くーーーー難しい!!!!

 

次回「結局ほとんど寝ずに挑んだキャニオニング編」を近日上げます!

 

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番外編:「できること」と「好きなこと」の違い

おこんばんは、鶏皮です。

先日、フットサルをやってぼんやり思ったことを書きます。

torikawaparipari.hateblo.jp

 

 

 

 

私は幼い頃から運動センスとやらがある方でした。

元々なにもしなくてもそこそこ足は速い方でしたし、

学生時代、体育の時間でも大体の球技は練習なしで

人並み以上くらいにはできました。

 (ただ「根性」や「努力」といった部分が圧倒的に欠けている人間だったので

その専門の人と勝負したら秒で負けますが笑)

 

喪女の突然の運動できるアピールハイハイ!と

ブラウザ閉じられそうで怖いですが続けます…!

 

でも運動ができることについて特になんとも思っていませんでした。

「まぁ人より運動できるのかなぁ」くらいでそこまで重要視もしてませんでした。

 

昔から運動することは好きでしたがそれ以前に

私は絵を描くことが大好きで絵を描くことにのめりこんだ二次元オタクでした。

 

幼い頃からスポーツ同様、絵を描くことも大好きでした。

しかし絵に関しては、周りから頭ひとつ抜き出るようなセンスがあったかと言えば

そんなことはなかったです。

ただ自分でも不思議に思うくらい絵に対しては「上昇志向」が強かったです。

「"上手く描けるようになること"こそが"楽しいこと"」と思っていました。

 

私は美術系専門クラスがある高校に通っていたので、

周りには化物のように絵がうまい人がゴロゴロいました。

大人になった今でも、つるんでる仲間はそういう人達だし、

プロで活動している人もいます。

中学まで井の中の蛙のように「自分の絵は上手」と思って入学した私は

想像もしない重さの劣等感に押しつぶされました。

そしてその後もPixivやTwitterから流れてくる絵や評価を目の当たりにして

ペンも握れないくらい劣等感を感じたことが数え切れないほどあります。

 

劣等感の渦の中、だんだん自分の絵がキモチワルイものに見えてきて

ひとしきり泣いたこともありました。

「上手くならなきゃ!上手くならなきゃ!」と、徹夜して絵を描いたことも何度もあります。常に焦っていました。

傷付いて立ち直れなくなるから他人の絵を全く見れない時期もありました。

 

でも面白いことに、こういった感情をスポーツで感じたことはなかったんですよね。

学生時代はずっと体育会系部活にいたので、

もちろん多少運動ができるといっても上には上がいますので、

自分より遥かにスポーツができる人間も他校との試合でたくさん見てきました。

それでも自分のプレーを「キモチワルイ」と思ったことはないし、

傷付いて立ち直れなくなるから人のプレーを見ることすらできなくなったことなどなかったです。

 

スポーツでは当たり前にかわせる感情も

なぜ絵だとそれができないんだろう…!というのも昔からすごく疑問でした。

 

そういう昔のことを思い出しながら、

今回のフットサルでの出来事でぼんやりと気付けたことがありました。

 

あんなに「上手くなりたい上手くなりたい」って

焦ったり悩んだり泣いたりしながら描いていた絵について

今まで「上手だね」と褒められたことなんて覚えてないくらい少ないのに対して、

 練習も何もせず、ただノリだけで参加したフットサル(運動)では

あっという間にたくさんの人から「上手だね」という言葉を頂きました。

 

承認欲求の塊だった昔、喉から手が出るほど欲しかった「人から認められる言葉」は

認められたいと思っていた「絵」ではなく、なんの苦労もしなかった「スポーツ」から

いとも簡単に貰えていたなぁということを思い出しました。

 

結局は「持って生まれたセンス勝ちじゃん」とか「結局は人の評価が全てじゃん」とかそういう話をしたいんじゃなくて、

なんだかそこで「あ。スポーツできる自分って"自信"に思っていいことなんだな」ってことに気がついたんです。

 

ちょうど5ヶ月前このブログを始めた当初、

だって自分にはオタク趣味しかないと思い込んでたから。

このブログを始めるきっかけ①(お絵かき腐女子脱却編) - アラサー腐喪女がやりたいこと50個やるブログ

 

そして今も一生懸命創作活動をしてキラキラ輝く友人を横目に見ながら 「あ、私はあの道には行けない人間なんだな」と漠然と思いました。 そこで今まで10年以上突っ走ってきた趣味が手元からするっと 落ちたような感覚がして、今の自分にはなにもないなということに 気付かされました

このブログを始めるきっかけ①(お絵かき腐女子脱却編) - アラサー腐喪女がやりたいこと50個やるブログ

 こう思ってました。

 

キラキラ輝いて創作活動を続けていけるような人間ではなかったようです。

絵を描く人が劣等感を感じるのは当たり前です。むしろないとダメだと思います。

皆そこを歯食いしばって乗り越えています。

それができずに私はその椅子から席を外しました。

「根性なしで自分にはなにもない人間だ」と思っていました。

 

でもスポーツができる。

それは人から褒められて初めて気付きました。

当たり前だと思ってたけどどうやら誰もが皆、できることでもないらしい。

確かに周りに化物のように絵が上手い子がたくさんいましたが、

スポーツで言えば私の方ができました。

("絵"が全ての学校だったので、本当気にも留めてませんでしたが笑)

 

ブログを読み返してみました。

一人で旅行に色々行ってました。今まで感じなかったようなことを感じることができました。

洞窟探検行ったりもしました。

縁がないと思っていたEXILEのライブに参加しちゃったりしました。

おっさんずラブ」から数え切れないほど色々なものを学んだりもしました。

演劇をやってみたり、VRで叫んだりもしてみました(笑)

 

なにもなくありませんでした。

5ヶ月前は「絵を描く自分、二次オタ腐女子な自分」しか見ていませんでした。

もう、ね。それがアイデンティティだった。本当に自分にはそれしかないと思ってた。

でもちょっと横を向けば色々な自分がいました。

横を向いたあと、また「絵を描く自分」を見たら

「確かに絵が抜きん出て上手いわけではないけどそんな劣等感感じなくてもええな」と思えました。

昔のように友人たちと一緒に毎日ガリガリ描いてる訳じゃないですが、

今も描きたいときにはたまに描いてる訳だし。

 

ブログを書くようになって一覧にして可視化できるようになったからこそ

視野を少し広く持つことができました。

自分に少し「自信」がついてきたように思います。

そうするとね、まぁ、生きやすい(笑)

「自分なんて…」ていう自責の時間が減りますからね、単純に。

時間とストレスの大幅短縮ですよ。

 

本当は少しでも若いうちにしっかり婚活をした方がいいんじゃないかと 未だに不安に思うこともあります。 でも「将来のためにやっておいた方がいいこと」より「今やりたいこと」を 優先してみようと思いました。 これを通して人間偏差値が3くらい上がることを願います(笑)

ブログを始めるきっかけ②(焦って婚活始める編) - アラサー腐喪女がやりたいこと50個やるブログ

 

「今やりたいこと」優先するの間違ってないよ。

と5ヶ月前の自分に言いたい。 

 人間偏差値5くらいにはなったかもしれない。

勘違いかもしれない(笑)

それでもいいです。

ずっと3だと思ってるより勘違いで調子乗って5だと思ってるほうが生きやすい。

生きてて普通に楽しい(笑)

 

こういうので高説垂れるのは、

自分が読者だった場合「は?ウルセー!」って思うからあんま好きじゃないんですが、

みんな自分で気付いてないだけで当たり前に できてるけど

それって当たり前じゃないんだよってことゼーーーーッタイあるなと思いました。

自分じゃ気付きにくいのです。当たり前だと思ってるから。

 

人から褒められたとき「いやいや~」とかめんどくせぇ謙遜しないで

素直に受け止めた方がいいと本当思いました。どんっなに些細なことでも。

(世の中「お世辞」とかいうトラップもあるから難しいんだけどさ!笑)

「私ってそうなんだ」って素直に受け止めて吸収した方が今後の呼吸がしやすいです、マジで。せっかく相手が褒めてくれたんだから。

 

私は周りの人からの「フットサル上手だね」で、そのことに気付けたので、

これからは周りの人にちょっとでも気付いた褒めポイントは口に出して言っていこうと思いました。

どんなにしょーもないことでも。(元々お世辞言えない人間なのでちょうどいい)

 

大人って本当人のこと褒めないから、だったら自分から言ってやろうと思いました。

ちょっと一言褒められただけでこんな3000字強もブログ書くバカもいるんですから。

たかが一言言うだけでその人に少しでも影響を与えられるってちょっと面白いじゃないですか(笑)

 

明日、職場の人誰でもいいから褒めよ(笑)

なんか記事にして書いたら面白くなってきちゃった。

それでは夜も更けてきましたのでこのへんで。おやすみなさい!

 

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12.知らない人同士で集まってその日にスポーツをやってきた

こんばんは、鶏皮です。

早速ですが、見て。コレ。

 

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 33℃。

暑い。

 

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日差しが暴力。

にも関わらず、宣言通り個サル(個人参加型フットサル)をやってきました!

 

個サル選びで重視したこと

 今回参加させて頂いたのはネットでも初心者にオススメ!と評判の良かった

カルチョ」さんが主催している個サルです。

www.calcio-a.com

 

 以前の記事を抜粋しまして。

実は私は昔からよくフットサルをやっていました。 小学生の頃、毎日のように放課後校庭で、男女混合サッカーをやっていました。 社会人では会社のフットサル部に入っていて、今は活動休止しているんですが 数年前は月に1~2回ほどやっていました。 それと同時期に、デパートの屋上などで個サルにも頻繁に参加していました。

番外編:にわかが感じたワールドカップの感動 - アラサー腐喪女がやりたいこと50個やるブログ

ということで去年ぐらいまではサッカーアニメにはまっていたこともあり(笑)

フットサルがやりたくてやりたくて、よく地元や職場付近の個サルに参加してました。 

 

しかし、フットサルのような競技人口に男子が圧倒的に多い趣味あるあるなんですが、

個サルで女子一人ってものすごく緊張します。居心地も正直言っていいとは言えない。

話せる人もいないし、私さえいなければ男子だけで思いっきりプレーできるのだから

邪魔をしてるんじゃないだろうかと不安にもなります。

また、「初心者でも大歓迎♪」と謳っておいてフタを開ければ常連のガチ勢ばっかりで

全くゲームについていけず、申し訳なさでいっぱいになることもありました。

そして個人同士で参加してるので特段話をすることもなく、にがい思いをして帰ったこと…何回もあります。

それでも球を蹴りたくて参加してましたが、いつしか心も折れ(笑)

最近ではあまり行かなくなってしまいました。

 

なので久々に参加する個サルではもうそういった思いをしないで済むところでやりたいという気持ちが強かったです。

そのとき目に留まったのが↓こちらの記事でした。

この記事を読んで、今回カルチョさんでプレーしようと思いました。

www.live-fes.net

 

いざ1年ぶりの個サル

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今回、お邪魔したのはちょうど渋谷NHKスタジオの目の前にある

国立代々木競技場フットサルコートです。

 

第一の感想。

「都会…!!!(震)」

 

以前、個サルに参加していた際は、交通の便の良さから

埼玉の片田舎や東京の端の方でばかりやっていました。

(単純に都心でパリピに囲まれてフットサルするなんて恐ろしくて無理とも思っていた)

普段たまに遊びに行くときぐらいしか都心に出ることもないもんですから、

もう渋谷駅の時点でビビってるのに、そんなブヤシーでフットサルて。あなた。

怖ぇ(今更)

 

まぁ来てしまった以上、入るしかないので

個サル恒例の、全員知らない人によるよそよそしい挨拶をくぐり抜けてコートへ。

既に、何人かの男性がコート内でボール回しをやっていました。

 

第二の感想。

「ひっひええ!!リア充や!!!(震)」

 

渋谷の真ん中で、体を真っ黒に焼いている男性たちがフットサルをしている時点でもうリア充。あと若い。ビビるアラサーオタク。

片田舎の個サルはまだ土地柄、親近感が持てるというか歩み寄れる力を振り絞れたところがあるんですが、

都心ともなるともう本当住む世界が違う方々なんじゃないかくらいに思えてきてビビりにビビりまくる埼玉県民(笑)埼玉いいよ落ち着くよ

 

今回は女性の方が2名参加されていて、私を含め女性は3人でした。

これは逆に都心の力なのかなと思いました。

私が今まで参加した個サルで女性が3人参加したことなど1度もありませんでした。

大抵1人。2人いたらラッキーという世界。

 

またこの女性の方がキレイ。若い。リア充って感じ。(三拍子頂きました)

1人の女の子は高畑充希似の可愛らしい子(24歳)で、友人(男)と一緒に来たそうです。

もう1人の方はバチッとメイクがキマったクールビューティな方で化粧品会社に勤めていると言ってました。

群を抜いてもっさい鶏皮(28歳)

突然「おいくつなんですか~?」とぶっこまれて「あ、28歳です…」と答えると、

「え!見えな~い!」とオキマリのお世辞を20代前半の子に言われ、

やっぱりこんなアラサーが来るのは場違いだったかな…と少し不安になる。

 

そんなこんなでゲーム開始

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と、色々最初は不安だったんですが

球を蹴るのが好きで参加してるので、そんなことも忘れてフツーに楽しんじゃいました!(笑)

 

今回参加したクラスが「エンジョイ&ガチ」コースというもので

初心者・女性多数で和気藹々と楽しんでやりたいエンジョイチーム、

経験者多数で真剣にやりたいガチチームが交互に試合を行う形式のものでした。

(なのでエンジョイはエンジョイの人としか試合しないし、ガチはガチの人としか試合しない)

もちろん私はエンジョイコースです。

 

試合前の、見た目や雰囲気だけで見たときは

住む世界の違うリア充方々にビビっていても、いざ一緒にゲームをしだすと

そんなこと気にならなくなるのがスポーツのいいとこだよなと本当思います。

一緒に球蹴ってて楽しかったらもうそれでオッケーです(単純)

 

大体5分くらいの試合をエンジョイとガチで交代交代にひたすらぶっ続けで2時間やっていく流れになります。

「スクール」などの名目がついてない限り、個サルは終始ゲームスタイルが基本です。

 

エンジョイコースは今回女性3人だったし、レベル的にもちょうど良かったです。

レベルがかけ離れすぎて全然プレーできないのが1番楽しくないですから、良かったです。

あとスタッフの方が非常に盛り上げてくれて、とてもやりやすかったです!

ホイッスルだけ吹いて、あとは他の人とずっとお喋りしてるスタッフの方とかもザラにいるので!!

 

合計で多分10試合いくかいかないかくらいのゲームをやったんですが、

その中で2~3点くらい点を入れることができました!

これはひとえに味方の方からの上手なアシストあってこそなので本当感謝感謝です。

上手な人とやると、なんだか自分まで上手になったように錯覚するんですよね。

それが上手な人の上手なプレー。いやはやすごい!

女子がいる中フットサルやるって過度なプレスできなかったり球速も全力で蹴れなかったりと

色々気を遣う場面が多く出てしまうと思うんですがそれでも一緒にプレーしてくれる方々には毎度感謝感謝です。

女子側はそんなことお構いなしだから自分からプレスかけに行ったり、全力で蹴ったりしちゃうんですが。(本当すみません笑)

 

会社のフットサル部時代、こういう性格のため、優しく女性扱いされる立ち位置でもなかったので(笑)

ビシバシ教えてもらってたんですが(「おいこらポンコツ!!」とか「なんでできねぇんだよ!!」とかザラ笑)

そのときの教えがめちゃくちゃ役立ちました。ありがとう先輩…口は悪いけど(笑)

 

もっと周りを見て、どういう位置にいればパスをもらえるか常に考えろという教えだったんですが、

それを常に考えながら動いて、実際にパスを貰えたときはめちゃくちゃ嬉しかったです。

ゲーム序盤は、味方の方も「女性にパス回すよりは男性に回したほうが無難」という気持ちが透けて見えるくらいにあまりパス回ってこなかったんですが(わかるよそりゃそうだ)

後半ぐらいからはパスを貰える頻度も増えてきて、今いい位置にいることができたのかなと実感できました。ありがとう先輩…口は悪いけど(笑)

なのでシュートでゴールをもらうより、こうやってパスが通る方が断然嬉しかったです。

対等とまでは行かなくても、決して「邪魔」ではない立ち位置でプレーできてると思えたので少し安心。

 

他2名の女性の方も、元サッカー部とか日体大出身とかで

がんがんシュート狙って打ちに行ってました。

同じくらい動いている女性の方と一緒にやれるのはやっぱり本当楽しいです。

 

体力/ZERO問題発生

とはいえ、1年ぶりの激しいスポーツです。

スタミナ切れの速さが尋常じゃない。

 

昔から持久力がクソほどになかったのでマッチのかがり火のような体力は

秒で消え去りました。ちーん。

10分も保ってないよ多分。8分…フルスピードで動けたの多分8分くらい(笑)

 

改めて思いましたよ。

40分以上、全力で走ってプレーする日本代表…てゆーかプロサッカー選手

やっぱりマジハンパないって!!!!!!(大迫~~~~~)

 

上がりたいのに上がれない。足が棒のよう、ていうか棒。

カウンターなんて全く追えない。むしろセンターラインよりディフェンス側に走る体力すらない。

もーーーーポンコツ!!!!!!!(笑)

 フルで縦横無尽に走れたら、どんなに試合楽しいか…クソー!!!ってめちゃくちゃ思いました。

その点やっぱガチチームの方たちはすごい。よくあんなにずっと走ってられるなぁと羨ましく思いました。無理。全然無理。

 

あとは次第にパスは貰えるようになりましたが、そのあと

「いいパスを出す」ということがまだまだで悔しい限り。

 

女性がフットサルに参加する場合って大抵は女性がゴール前固定で、

男性たちが繋いだボールを最後にパスを貰い、シュートをして点を入れるというスタイルがほとんどです。

これがすっごい嫌で。(笑)

嫌というか、もっとちゃんとゲームに関わりたいって思う。

ただの「点だけ入れる機」になるのがすごく悔しいんですよね。

 

でもかといって、ヘタに前線に出てゲームの流れをめちゃくちゃに乱すのは、

一緒にプレーしてる男性たちの「楽しい」を奪うことにもなりかねないので

むやみやたらに「前線に出たい!!」とも思えない。

難しいですね!(笑)(といっても結構出ちゃうんですが。。。)

 

なのでこれは個サル参加するたびに思うことなんですが

次の目標としては「パスを繋げるようになること」だなぁ。

ガチでやってる訳ではないのでそのために猛特訓する!!とかいうことはないですが、

次またやるときがあればそれを意識しながらやっていきたいなぁと思います。

 

理想はゴール前であっても、パスが最善と思える場面ではパスを出したり、

前にばっか出るんじゃなくディフェンスをちゃんとできるようになること。

要するに「女子だからゴール前立っといてね」以上の役割を担えるようになること。

それができるようになったらすごいカッコイイな…という理想(笑)

可愛げとかそういうことは知らん。

 

やっぱりフットサルって楽しい!!

 すごい人見知りなんですが、試合中はそういうの関係なく

点が入ったら「ナイシュ!」って声かけられたり声かけたり、

自然とコミュニケーション取れるからやっぱり楽しい。

 

そして思いっきり汗流すと色々とスッキリするので気持ちいい。

フットサルやってる間ってモヤモヤした悩みとか吹っ飛ぶのでそこもとても助かる。

(汗流すって大事だなって思い知る)

 

あと単純に昔から球技が好きなので、

もうフットサルやってるだけで楽しい。それだけで充分ですわな。

なので今回の個サルもとても楽しかったです!

 

女子人口が少ない趣味ってやっぱり色々問題はあるんですが、

球を蹴るのが好きなので、また気が向いたら参加する頻度でやっていくと思います。

 

本当はね、一人で行くってすごく心細いし不安だし緊張するので

友達や誰かと一緒に行って楽しむのが一番いいんですがなかなか周りにいないので…。

是非是非募集中です!と、このブログでこっそり募集しておきます(笑)

関東近辺にお住まいのフットサルやりたい男女の方、一緒にやろうゼ!!!

 

出会いを求めに、とかそういうつもりが一切なく

単純に球が蹴りたくて蹴りたくて、行ったので安定の直行直帰でした(笑)

そういうとこなんだよなぁ~お前はそういうとこなんだよ。

わかってる。いやわかってるよ…!!!(笑)

 でも球蹴れたのでもうめちゃくちゃ満足してる、今。

 

帰宅後は、急に体動かしたので安定の労作性頭痛にかかり(毎回なる)

フットサル時間2時間に対し、3時間くらい家で死んでました(笑)

www.takajoz-land.com

 

まぁ楽しかったのでオッケー!

今夏、あと一回くらいやりたいなぁ。

 

ちなみにハマっていたサッカーアニメというのがこちらです。

「なにかに一生懸命になる」ことの素晴らしさを教えてくれる良作。

毎週泣きながら観てました(笑)

おすすめしたところで今夜は寝ます。おやすみなさーい!


【DAYS】第1弾PV

 

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20.金沢に行ってきた②

こんにちは、鶏皮です。

ではでは早速、、、前回の記事の続きに参りたいと思います。

torikawaparipari.hateblo.jp

 

 前回に引き続き、今回の記事でもそうですが

やっぱり終始体調良くなかったです(笑)

旅は体調万全に限りますな。恐るべし生理。

 

今回お邪魔したお宿

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金沢駅から歩いて10分(体感)ほどのところにあるゲストハウス・ポンギーさんです。

ここも以前泊まった「向島集会所」さん同様、

「交流が盛んなゲストハウス」で調べるとよく名前が挙がるところで

以前より泊まってみたいと思っていた宿のひとつでした。

 

実は昨年に、ヨッシャ金沢行こう!と夜行バスもポンギーの予約も全て取った上で

37度の熱にうなされ断念したことがありまして、今回リベンジの2回目でした。

(なのに体調悪いっていう、ね!笑)

 

今回は、

  • 同い年くらいの日本人の女の子
  • 帰省で金沢に来ていたアメリカ在住の日本人親子
  • イギリス人の男性
  • その他数名の外国人

でした。

 

ポンギーさんは毎晩、ゲストの方たちとなにかしらのアクティビティをやるのが通例らしく

この日は皆で「自分の好きな漢字」をお題に習字をやりました。

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なかなか好きな漢字が思いつかず、

この旅も「好きなこと50個やりまくってるうちのひとつ」という意味で

「好」と書きました。あ、安直…!!(笑)

 

2日目どうするか問題

 2日目何をするかはあまりハッキリと決めておらず、とりあえず能登の方に行きたいなと漠然と思っていました。

 

石川と言えば日本海!荒波!とくれば崖!!!!

ということで、山が好きなら山ガール、森が好きなら森ガール…

崖が好きなら崖ガール鶏皮

「ヤセの断崖」に行きたいと思いました。

 

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(出典:https://www.livedo.net/tabi/62.html

 

断崖に立つと身もやせる思いがすることに由来して

「ヤセの断崖」というそうです。ゼロの焦点のロケ地で有名。(見てないけど)

 

「崖が好き」というと大抵「変わってるね」とか「自殺スポットじゃん」

てな具合でなっかなか理解されないです。

なのでいつかこのブログで「崖の魅力」については語りたいと思ってる…!!

 

そこで、ゲストハウスのオーナーさん方々に

「ヤセの断崖」に行くにはどうすればいいか聞いてみました。

 

「車一択だね」

 

 

 

・・・(;▽;)←ペーパードライバー7年目

 ですよね~~。知ってた!!!!

その後、ゲストの皆さん総出で公共交通機関で行けるヤセの断崖のルートを探してくださったんですが(ありがてぇ)

バスしかない上に運行本数がえげつない。1日2本。

そりゃそうです。だてに公共交通機関だけで日本全国旅してません。想定の範囲内です。

結局バスだとどうしても帰りの新幹線に間に合わず。

ヒッチハイクを提案するも「このご時勢、女一人でヒッチハイクはやめたほうがいい!」と止められ断念。悲しい時代だ…

 

帰省で来ていた地元が金沢のお母様が色々といいプランを探してくれて

最終的には定期観光バスで輪島の方を回るツアーに参加することにしました。

定期観光バス |北陸鉄道株式会社

 

バスツアーって好きなところ回れないし、

知らない人だらけだし、滞在時間決まってるし、あまり好きじゃないんですが、

1日目の夜の時点で自分の足で観光する体力も怪しいなって感じだったので

たまにはずーっとバスに揺られボーッと観光するのもいいかなと思い、決めました。

 

2日目~「わじま号」に揺られ~

バスツアーはこれまた想定の範囲内でしたが、おじいちゃんおばあちゃんばっかりでした(笑)

高齢者の方々に囲まれ、1人生理痛で虫の息のアラサー女が1人。

自分でもわかる。メチャクチャ浮いてた(笑)

 

ヤセの断崖には行けませんでしたが、このツアーでは前から是非行ってみたいなと思っていた場所がルートのひとつになっていました。

それが、「白米千枚田です。

 

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 世界農業遺産にも指定されている千枚以上の田で作られている棚田です。

これぞ日本!という原風景を残した場所でいつか行ってみたいなぁと思ってる場所でした。

石川県だったとは…!

 

さて、これはバスツアーです。

千枚田で与えられた我々の持ち時間20分。

えげつね~~!!個人で来てたら1時間以上はいれる!

 

そして写真ではわかりにくいですが、この日めちゃくちゃ雨降ってました。

ガイドさんがしきりに「ここで売られているお米のアイスがオススメ」と

宣伝しまくっていたのもあって、他のじいちゃんばあちゃんは千枚田を5分と見ずに

そそくさと売店で雨宿りもかねてお米のアイスを頬張っていました。

 

一方、私はというとこの与えられた20分を有効活用すべく

まず上記の写真通り上から見た棚田と日本海のコラボレーションを楽しむこと5分。

その後、急な坂道を駆け下りて棚田の下まで行きました。

そして日本海の荒波を目の前にして楽しむこと8分。

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 天候が悪く、シケにシケまくっていたのでこれぞ日本海の姿!

という荒波が見られたのでここでだいぶテンション上がりました。

更に違う角度や植えられている稲などを観察すること4分。(現在17分経過)

最後にまた最初の位置に戻り、千枚田の全体図を3分楽しみました。

 

もう、ね。ズブ濡れですよ。

 

絶景を楽しむのに邪魔だと思い、傘も持たずに飛び出したので

ドラマ撮影の雨シーンかな?ってくらいビショビショになりました。

まぁそんな天気だったこともあり他の方々は15分くらいでバスに戻っておられて待機。

完全にびしょぬれの鶏皮待ちです。

そのまま濡れた体で1人だけ持ち時間20分をフルに使い、バスに戻る鶏皮。

更に周囲より浮く。というね。

日本海に感動してたんでね、もうあまり気にしてませんでしたけど(笑)

 

他のルートで感動したのは「輪島キリコ会館」です。

wajima-kiriko.com

 

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大きなキリコと呼ばれる奉燈を担ぎ、街を練り歩く能登の大祭です。

キリコがとてもキレイでした。

旅先で、「祭り」に参加したことってないんですが

「祭り」も色々参加したり掘り下げてみたらきっと超楽しいんだろうなぁと、

少し「日本の伝統祭事」にも興味が出てきました。

 

キリコ会館は個人旅だったら絶対スルーしてたような場所なので、

そういう思いも寄らない場所に連れて行ってくれるという意味では

バスツアーもなかなか面白いのかなとポジティブに考えるようにしました。

 

正直、個人旅の方がよかったという思いはありますが、

ツアー中バスガイドさんが様々なお話をしてくれて

その話が初めて知ることばかりでとても面白かったのでそこはとても良かったです。

 

ガイドさんの話で一番感激した話…

米の「こしひかり」は漢字にすると「越光」になり、

「越前(福井県)」「越中(富山)」「越後(新潟)」の「越の国」が

いつまでも光り輝くようにという意味が込められているそうです。

 

鶏皮の次に好きな食べ物が米なんですが、

美味しいコシヒカリを求めて富山旅行も計画している身としては

行く前にこの話が聞けてよかったです。そうなんだ~へぇ~へぇ~へぇ~!!!(3へぇ)

 

そんなこんなで無事金沢駅へ到着し、念願だった北陸新幹線にも乗ることができ帰路に着きました。開業以来ずっと乗ってみたかったんです…!

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 さて、今回は終始体調不良が足をひっぱった感じではあったんですが

金沢を十分に楽しめたし、能登のほうにも行けたし、まずまずだったんじゃないかなと思います。

ただやっぱりヤセの断崖が悔やまれるので(というか能登地方の沿岸部に行きたいところが多すぎる)

次はペーパー教習を受けて再チャレンジするか、車の運転ができる彼氏を見つけて行きたいと思いました。

できれば後者~~!!(笑)

 

金沢21世紀美術館で感じたことも語りたかったのですが、燃え尽きてきたので割愛(笑)

そのうち気が向いたら書きます。

アートの分野ではどうやら「インスタレーション」が好きだということが、直島旅と今回を経て確信しました。

 インスタレーション (英語: Installation art) とは、1970年代以降一般化した、絵画・彫刻・映像・写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。 ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術。

インスタレーション - Wikipedia

インスタレーションの展示などがあれば積極的に回りたいなと思いました。

関東近郊でなにかそういった情報あればお気軽に教えていただけると幸いです!

 

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やっぱり私はジェームズ・タレルの作品がとてもとても大好きなようです。

また直島に行きたくなってしまいました。豊島も。

 今回はこんな感じで。かしこ。

 

本当は今日フットサルに行く予定だったのですが雨で中止に…。

来週行くことにしました。鶏皮JAPAN、サッカーやってきます(笑)

 

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番外編:にわかが感じたワールドカップの感動

こんにちは、鶏皮です。

今回は前回の記事に引き続き、金沢旅行の後編を語ろうと思っていたんです。

torikawaparipari.hateblo.jp

 

が、

が!

今日はこの話題について言わせてくれよ~~

 

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日本代表、ベルギー戦お疲れ様でした!!!

 

観ましたよ。午前3時に起きまして。

朝5時半近くまで声あげながら観てました。今日が休みで本当に良かった…

 

ちなみにまともにワールドカップを観戦したのは今回が初めてでした。

 

実は私は昔からよくフットサルをやっていました。

小学生の頃、毎日のように放課後校庭で、男女混合サッカーをやっていました。

社会人では会社のフットサル部に入っていて、今は活動休止しているんですが

数年前は月に1~2回ほどやっていました。

それと同時期に、デパートの屋上などで個サルにも頻繁に参加していました。

個サル」とは、個人で参加するフットサルのことで、個人参加型フットサルの略称です。 もともとフットサル場の業界用語で、いつしか一般でも呼ばれるようになりました。 主にフットサル施設の主催で個人の参加者を集い、その場に集まった人達でチームに分かれて、試合を楽しむプログラムになっています。

個人参加型フットサル「個サル」とは!?

 

だからといってサッカーが大好きとか詳しかったかというと

全っ然そんなことはなく、ただ球技が好きで

お遊びでちょこちょこやっていたという感じでした。

 そんな感じで昔から球技が好きだったので、どちらかというと

「サッカーは観るよりやる方が楽しいから観ない」と思っていて、

今までまともにサッカー観戦したことはほとんどありませんでした。

 

あと漠然と「サッカー日本代表は弱い」というイメージを持っていたので

今回のワールドカップもいつから始まってたの?というくらい

最初は全然興味がありませんでした。

 

それでもニュースや周りの人達から「なんだかとても強いコロンビアという国に勝ったらしい」という情報だけは入ってきたりしていました。

それでも「へー、今年は結構すごいのかなぁ?」とぼんやり思う程度でした。

そこからあの強豪ドイツが負けたとか、今年のWCはいつもと違う、

大番狂わせの連続などの言葉がどんどん耳に入り、

そんなにすごいならちょっと観てみようかなと思い、見始めたのが予選リーグ2試合目のセネガル戦からでした。

 

 私はプロのサッカーや選手についてまっったく詳しくないんですが、

「とにかくパスばっかりして前に進まない。シュートする気がない。

世界にまったく通用しない。」

というのが以前から頭にこびりついていた日本代表のイメージでした。

 

でも実際見てみたら、全然そんなことはなくて

パスを繋げて前に進み、きちんとゴールを狙いに行く。

FIFAランキングが格上の相手でも怯まず挑んでいる。

私がずっと思ってた日本代表のイメージとは全く違う日本代表がそこにいました。

 

ちゃんと試合を観る前は「どうせすぐ負けるよ~4年前も瞬殺だったし。」

なんて言っていたんですが、

もっと上へ行けるかも知れない。勝てるかもしれない。

諦めの気持ちは期待や希望に変わり、いつしか

頑張れニッポン!!と心から応援するようになっていました。

 

我ながら単純!!そして影響されやすい!

昔からサッカーを応援してきた古参の方からしたら一番嫌なタイプですよね。

盛り上がってるから便乗してるようなにわかファン。

わかる、わかるよ

自分のホームグラウンドであるアニメや二次元に置き換えれば非常に理解できるもの…!

ポッと出てきてドヤ顔で語ってる奴が1番むかつくの本当よくわかりますすいません

 

でもポッと見たにわかはとても感銘を受けてしまったんです。

そして眠い目こすって3時に起きてベルギー戦を観たわけであります。

 

後半、日本怒涛の2点先制。

FIFAランキング61位の日本が同ランキング3位の優勝候補・ベルギーに勝てるかもしれない。更に上に行けるかも知れない。とやっぱり思いました。

日本国民から全く期待されておらず、ポーランド戦ではフェアープレイポイントによる批判の嵐。ベルギー誌では「まず日本相手にウォーミングアップ」なんて書かれ方をしていた日本代表がいま赤い悪魔・ベルギーから2点先制している。

 

なんだろう…本当月並みなんですが

「何事も諦めちゃいけないんだな」ってめっちゃくちゃ思いました。

 

結果は2点追いつかれた上に、試合終了1分前にダメ押しの追加点で敗退してしまいました。

やっぱりWCってそんな簡単なものじゃないんだ。2点取ってたって追いつかれちゃうんだ。

世界強豪の壁はやっぱりブ厚いんだなということを改めて実感しました。

 

正直もっとコテンパンにやられてしまうんだと思っていたんです。

だって世界3位だよ?61位が世界3位とやるって。

でも試合を見る限り、全く一方的なゲームではなくて、対等に渡り合えてるシーンもたくさんたくさんありました。

強豪ベルギーの猛攻を防いだシーンもたくさんありました。

あとちょっと。と感じました。

 

サッカー観戦の仕方が全然わからないのでTwitterなどで

詳しい人たちの声を聞くと「あそこのミスが」とか「あの交代が」とか

「みんなあと一歩っていってるけど実は全然惜しくない」とか

色々あって、きっとその「あとちょっと」が果てしなく遠いんだろうなというのは百も承知なんですが!

 

ただ周りの声とかそういうの抜きにして、自分の目で見た感想としては大健闘だと思いました。

負けてしまったけど立派な試合でした。

誰もが大敗を予想した強豪相手にあそこまで食らいつく試合展開になるなんて想像もしていませんでした。

負けたことにこんなにも「悔しい!!」と思うなんて思いもしませんでした。

勝てるかもしれないという希望を見せてくれました。

「諦めちゃいけない」ということを選手の方々から教わりました。

本当に日本代表の方々お疲れ様でした。

感動をありがとうございました。

夢をありがとうございました。

 

また、この一戦の観戦をきっかけに

100人いたら100人が無理だろうと思っているようなことは果たして本当に無理なことなのだろうか?とすごく考えさせられました。

 なぜかというと私が何事もすぐ無理だと思うタイプだからです。

自他共に認める「石橋を叩いて叩いて叩きすぎてぶっ壊して、ほらやっぱり渡れないでしょ」と言う性格だからです(ヒドイ)

 

そんな私の目の前で日本代表の方々は

途方もない数の人間が「この石橋ブッ壊れるぞ」と言う橋を8割ぐらい渡って行かれたのです。

橋に一歩踏み出すことすらできない自分がとても恥ずかしくなりました。

結果、日本代表の橋は壊れましたが、途中まで渡った先で見た景色と渡りもしないで見た景色では見えるものは絶対違うはずです。

だって立ってる場所が違うんだから。

 

よくオリンピックなどで

「夢や希望を貰いました」「自分も頑張らねばと勇気を貰いました」という言葉を耳にしていて「フーン」なんて思ってましたが、

まさしくコレですやん。っていう。

勇気を貰いました。ほんと。

 

少しずつでも構わないので何事も無理だと思わないようにしようと思いました。

何が起こるかわからない。ベルギーから2点取れちゃうかもしれないんだから。

 鶏皮だってなんか2点取れちゃうかもしれない(?)

 

そして観戦しながらもうひとつ思ったこと。

最近てんで球技スポーツなんぞしておらず、学生時代スポーツに打ち込んでたときの気持ちなんてすっかり忘れていたんですが、なんだかとても鮮明に思い出されました。

勝って喜んだり、負けて泣いたり、練習したり、悩んだり。

「これだからスポーツはいい!!」と思える全てが詰まったような試合でした。

 

なんのかんのいいつつ自分の影響されやすい部分は嫌いじゃないので

例に漏れず「あ~~久しぶりにフットサルやりた~~~い」ってなりました(笑)

やりたいこと12個目に「知らない人同士で集まってその日にスポーツをしたい」を掲げていることだし!

今月どこかで個サル行こう。

決めた!

個サル行くぞ!

 

なるべく屋内か夜がいいぞ!

これ真昼間やったらやばいやつだぞ!!!(現在埼玉30℃超え)

 

感動をありがとうございました西野JAPAN!!

胸張って日本に帰ってきてください!!

本当にお疲れ様でした!

 

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20.金沢に行ってきた①

こんばんは、鶏皮です。

早速ですが、、、

金沢行ってきたよ!!!

 

仕事柄、お休みは取れて二連休ですので、

夜行バスに揺られ、さくっと一泊二日行ってまいりました!

 

今回の記事は1日目に行った場所をダイジェスト形式で紹介したいと思います。

2日目のことや長めに語りたいことはまた後日更新したいと思います。

 

いや~~~~にしても暑かった!!!

 

一泊二日ぶらり金沢の旅

 

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なにはともあれ暑かったです。

この日の金沢の気温30.1℃

 

暑いで有名 彩の国・埼玉よりやって来ましたのでさぞ北陸は

涼しかろうと期待していたんですが、変わりませんでした(笑)

日本全国どこも暑い!!!

 

金沢市内が観光地が密集しているので

本日泊まるゲストハウスさん(あとで紹介)にレンタサイクルをお借りして

1日目は自転車で観光をしてきました。

 

自転車で回れるっていいですね。

自分の足を使って旅先を回った方が旅行している感じが得られて

私はとても好きです。

 

兼六園

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 金沢に来たんだからまずは兼六園デショ!ということで行ってきました。

いや本当何度でも言うけど まぁ暑い。

日差しがね、暴力なんですよ(笑)

 

行く前は、緑に囲まれ涼やかな風に包まれ、売店でお抹茶でも嗜みながら

ゆっくり庭園を眺める予定だったんですが

だったんですが!

夜行バス明け、生理1日目とドン被り(←これ致命傷だった)、猛暑で

結構フラフラでした。

 

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 ただ木陰に入ると気温も下がり、多少涼しさも感じられてやっぱ緑の力ってスゴいなと思いました。

 

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個人的にこの松の木の迫り来るウネウネ感が

私の好きな木「アコウ」に通じるものがあって、好きでした。

(アコウとバオバブの木が好きなんです。二次元っぽくて)

 

外国人観光客の多さに驚く。

 

金沢城公園

兼六園と繋がっているのでそのまま金沢城公園へ。

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タイムスリップ感出せてお気に入りの一枚。

さすが加賀百万石。敷地が本当に広いなと思いました。

 

当時、釘などをほぼ使わず木と木をぴったり合わせて作る日本の伝統技術

「木組み」で作られたお城です。

復元された櫓内にその説明や、実際の木組みが行われている木材の展示がされていたんですが、めちゃくちゃ感動しました。

パズルのように寸分の狂いもなく木と木がピタッとくっついて離れないのです。

きっと1mmでも切り目や角度がズレればはまらないのでしょう。

 

前回の直島旅により建築アートに少し興味を持っていたので、

改めて「建築ってすごい!」と感激しました。

私自身が針に糸を通すのも困難なほど不器用なので(笑)もう考えられない世界です。

また、施設内に松からヒノキから様々な種類の木材が置いてあったのですが

持ってみてビックリ。全然重さが違うんですね~。

重さが違うので当然使う用途も違って来るわけで。

 

ウン100年前のショベルカーも機械もない時代にこんな様々な木材を使い分けて、

寸分の狂いもなく加工をし、何千何百人もの人が一丸となって

あんなにも大きな城を作る。

機械と便利に囲まれた今の世の中じゃ想像もできないですよね。

 

日本人はネガティブだ自分の意見を言えないだなんだ言われますが、

やっぱり日本人ってすごいなぁ~と遠い過去の人に敬意を払いたくなりました。

日本人であることに誇りを持てた瞬間でした。

 

あと施設内でお話した観光案内のおじさんに

「金沢はいいところだから是非金沢にお嫁においで」と言われました。

元気よく「はいわかりました!!!」と答えました。

相手どこ

 

金沢21世紀美術館

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今回の旅の本命と言えば本命でもあった金沢21世紀美術館

 

ひとつ言わせて頂きたい。

スイミング・プール』やってなかった!!!!(笑)

スイミングプールとは…

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出典:(https://spice.eplus.jp/articles/157764)

金沢21世紀美術館で最も有名(だと思われる)なレアンドロ・エルリッヒの作品。

中庭に設置されたプール。中を覗きこむとあたかも水中に人が歩いているように見える作品。

実際は透明のガラスに約10cmの水が張られているだけでプールの下は空洞になっています。

 

今回、この水中部分である場所が次回展示準備のため立ち入り禁止となっていました。

(しかもその日から)

なので、覗き込んでも水中には誰もいないため

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ただのプールでした(笑)

 

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七榒綾乃さんの作品も良かったです。

 

美術館については後日ちょっと長めに語ります。

 

 

金沢と言えば日本海!海の幸!ということでお昼は近江町市場で

海鮮丼を頂きました。美味しかった~

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④妙立寺 

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見学には予約が必要なお寺です。

 

通称・忍者寺。

忍者とは全く関係ないですが建物内がまるで忍者屋敷のように

隠し扉や隠し階段、落とし穴などの仕掛けがたくさんあります。

もうワクワクが止まらないでしょうが。

 

内部の写真撮影が一切禁止でしたのでこちらの記事が分かりやすいです。

beauty-hokuriku.com

 

ざっくり言えば第三代前田家藩主・前田利常が身を守るため、

また加賀の町を守っていくために作られたお寺。

実際にこの数々の仕掛けが使われるような敵襲に襲われることはなく、

この寺が血に染まったようなことはなかったそうです。

 

この寺の見学はガイドさんの付き添いが必ず必要なんですが、

ガイドさんの付き添いがないと絶対迷子になる!と思うほど建物内が入り組んでいます。

この時代、2階以上の建物を建ててはいけない決まりがありましたので

見た目には2階建てのごく普通の寺に見えるんですが

いざ中に入ればまさかの4階建て。部屋数23。階段数29。

押入れを開ければ階段。井戸の中には地下通路。賽銭箱と見せかけて落とし穴。

もう時を越えたラビリンス状態です。

 語彙力のない女の感想「和装ホームアローンやでこれ…」(ちょっと違う)

 

金沢旅行へ行かれる人がいれば絶対オススメしたい場所だなと思いました。

単純にめちゃくちゃ興奮します。

 

東茶屋街

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金沢では有名な観光名所のひとつです。

うん、祇園だなって思いました(笑)

 

東茶屋街は京都の祇園同様、元々は花街なので雰囲気も似ていましたね。

そして祇園同様、一見さんお断りのお店も多かったので、すーっと通って終わってしまいました。

というかこの頃くらいには丸一日炎天下の中、自転車で金沢内を観光しまくっていたので

完全に熱中症のような状態になってました。(なにやってんの)

 

まだ日も暮れていない夕暮れ時だったんですが、この日は

もう休んだ方がいいなこれ!?と判断し、ゲストハウスに帰宅。

挨拶もそこそこに、ガブガブ麦茶飲んで布団に倒れこみ、仮眠。

 

ゲストハウス編と2日目編は次回の記事で書きますが、1日目はこれにて終了。

何やってんだ鶏皮よ!(笑)

 

後半へ続く!(キートン山田

 

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14.演劇のワークショップに行ってきた②

 

こちらの記事の続きでございます!

torikawaparipari.hateblo.jp

 

一度感じた違和感が最後まで取れることはなく、

「楽しかったか?」と聞かれれば

「とてもいい体験ができたけど楽しくはなかった」のが正直な感想です。

 

「演劇がまるで初めてだ」と言っている人間に対して

まずは入口である「演劇の楽しさ」を伝えるにはもう少しなにかあったんじゃないかなと思ってしまいました。 

 

最後の最後には

「今やりたいことを50個やり進めていて、次は沢登りをやろうと思っているんです」

という話を講師の方にしたところ、第一声目が

沢登りは初心者がやると滑落する危険性があるからね~」でした。

なぜ「楽しそうだね」や「楽しんでね」の一言が出てこない…?

と帰る間際にまたモヤリ。

 

10年経っても「演劇」のイメージは変わらないままでした。

 

やりたいことを実際にやってみるからわかること

 

これだけ言ってしまいましたが、講師の先生は間違いなくいい先生だと思いました。

演劇に対して真摯に向き合って、本当に受講生を良くしたいと思ってるんだろうことも伝わりました。

でも私には合いませんでした。

 

褒めて伸ばせよ教育の先駆け・バリバリのゆとり世代ど真ん中で育ってきた

アラサーの私が「失敗」という言葉や褒めの言葉が一切ない環境に

敏感に反応してしまったことは言うまでもない事実です。

これは私の主観の話で、講師の方や大学時代の演劇部の部長側からの視点で見れば

きっと私にもたくさんの落ち度があるのだと思います。

 

でも一番はやっぱり自分が旅先で見つけた「失敗」の価値観を自分だけは信じてあげたいと思ったのでそれを貫かせて頂きます(笑)

 

価値観が違う人と交流するのが人間偏差値ゼロ女には一番刺激になる!!!

それだけでも結構大収穫です。

 

あとはテレビの向こうの役者さんをすごいすごいと眺めて、

やってみたいやってみたいとノリでここまで乗り込みましたが、

いざやってみるとそこまで楽しいものでもないなと気付けたこと。

(これは講師の方とか関係なく。)

 

入口も入口。さわりもさわりしかやっていないのでそれだけで判断するのも…

という気持ちもあります。機会があればまたやってみたい気持ちもあります。

でもアウトドアも、さわりとして行ったケイビングはめちゃくちゃに楽しかったのです。

 

torikawaparipari.hateblo.jp

 

今すぐにでも次のアウトドアをやりたいし、来月の沢登りが楽しみでしょうがありません。登山もしたいしキャンプもやってみたい。

 

旅行だって、ドキドキで初めて行った一人旅から早8年です。(ちなみに大阪でした)

行く度に新しい気付きや学びやたくさんのことを貰える旅行はもう中毒です。

絶対やめられません。

 

好きなことは誰に言われるでもなく勝手に繰り返しやっちゃうもんなんだろうなと思います。

 

前からやりたい!と思ってやってみて、案の定楽しくて、ハマっちゃうものもあれば、

いざやってみると、例えやりたいと思ってたことでも案外楽しくないものもある。

そんなこともやってみないとわからんもんだなとこのブログの根本ですが、今更ながらに気付きました。

 

だから最後に言えることは本当に行って良かった!ということです。

 

 

 

…ちなみに。

そのワークショップの開催場所が新宿から少し歩いた奥の方にあるんですが、

新宿も奥まで行けば、まるで私の地元の片田舎のように住宅地が広がってるんですね。

大都会SHINJUKU★

アーケードKABUKICHO★

のイメージしかなかったので、すごく驚きました。なんだか急に親近感…

 

近くにまさかの廃団地があって、廃墟好きは思わぬ出会いに心震わせました。

きらびやかな高層ビルと廃団地のコントラスト。

これに出会えたのも本当に良かった~~;;;;

 

 

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来週は久々の「旅行編」が更新できそうです。

金沢行きまっせ~!!!

 

 

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