番外編:にわかが感じたワールドカップの感動

こんにちは、鶏皮です。

今回は前回の記事に引き続き、金沢旅行の後編を語ろうと思っていたんです。

torikawaparipari.hateblo.jp

 

が、

が!

今日はこの話題について言わせてくれよ~~

 

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日本代表、ベルギー戦お疲れ様でした!!!

 

観ましたよ。午前3時に起きまして。

朝5時半近くまで声あげながら観てました。今日が休みで本当に良かった…

 

ちなみにまともにワールドカップを観戦したのは今回が初めてでした。

 

実は私は昔からよくフットサルをやっていました。

小学生の頃、毎日のように放課後校庭で、男女混合サッカーをやっていました。

社会人では会社のフットサル部に入っていて、今は活動休止しているんですが

数年前は月に1~2回ほどやっていました。

それと同時期に、デパートの屋上などで個サルにも頻繁に参加していました。

個サル」とは、個人で参加するフットサルのことで、個人参加型フットサルの略称です。 もともとフットサル場の業界用語で、いつしか一般でも呼ばれるようになりました。 主にフットサル施設の主催で個人の参加者を集い、その場に集まった人達でチームに分かれて、試合を楽しむプログラムになっています。

個人参加型フットサル「個サル」とは!?

 

だからといってサッカーが大好きとか詳しかったかというと

全っ然そんなことはなく、ただ球技が好きで

お遊びでちょこちょこやっていたという感じでした。

 そんな感じで昔から球技が好きだったので、どちらかというと

「サッカーは観るよりやる方が楽しいから観ない」と思っていて、

今までまともにサッカー観戦したことはほとんどありませんでした。

 

あと漠然と「サッカー日本代表は弱い」というイメージを持っていたので

今回のワールドカップもいつから始まってたの?というくらい

最初は全然興味がありませんでした。

 

それでもニュースや周りの人達から「なんだかとても強いコロンビアという国に勝ったらしい」という情報だけは入ってきたりしていました。

それでも「へー、今年は結構すごいのかなぁ?」とぼんやり思う程度でした。

そこからあの強豪ドイツが負けたとか、今年のWCはいつもと違う、

大番狂わせの連続などの言葉がどんどん耳に入り、

そんなにすごいならちょっと観てみようかなと思い、見始めたのが予選リーグ2試合目のセネガル戦からでした。

 

 私はプロのサッカーや選手についてまっったく詳しくないんですが、

「とにかくパスばっかりして前に進まない。シュートする気がない。

世界にまったく通用しない。」

というのが以前から頭にこびりついていた日本代表のイメージでした。

 

でも実際見てみたら、全然そんなことはなくて

パスを繋げて前に進み、きちんとゴールを狙いに行く。

FIFAランキングが格上の相手でも怯まず挑んでいる。

私がずっと思ってた日本代表のイメージとは全く違う日本代表がそこにいました。

 

ちゃんと試合を観る前は「どうせすぐ負けるよ~4年前も瞬殺だったし。」

なんて言っていたんですが、

もっと上へ行けるかも知れない。勝てるかもしれない。

諦めの気持ちは期待や希望に変わり、いつしか

頑張れニッポン!!と心から応援するようになっていました。

 

我ながら単純!!そして影響されやすい!

昔からサッカーを応援してきた古参の方からしたら一番嫌なタイプですよね。

盛り上がってるから便乗してるようなにわかファン。

わかる、わかるよ

自分のホームグラウンドであるアニメや二次元に置き換えれば非常に理解できるもの…!

ポッと出てきてドヤ顔で語ってる奴が1番むかつくの本当よくわかりますすいません

 

でもポッと見たにわかはとても感銘を受けてしまったんです。

そして眠い目こすって3時に起きてベルギー戦を観たわけであります。

 

後半、日本怒涛の2点先制。

FIFAランキング61位の日本が同ランキング3位の優勝候補・ベルギーに勝てるかもしれない。更に上に行けるかも知れない。とやっぱり思いました。

日本国民から全く期待されておらず、ポーランド戦ではフェアープレイポイントによる批判の嵐。ベルギー誌では「まず日本相手にウォーミングアップ」なんて書かれ方をしていた日本代表がいま赤い悪魔・ベルギーから2点先制している。

 

なんだろう…本当月並みなんですが

「何事も諦めちゃいけないんだな」ってめっちゃくちゃ思いました。

 

結果は2点追いつかれた上に、試合終了1分前にダメ押しの追加点で敗退してしまいました。

やっぱりWCってそんな簡単なものじゃないんだ。2点取ってたって追いつかれちゃうんだ。

世界強豪の壁はやっぱりブ厚いんだなということを改めて実感しました。

 

正直もっとコテンパンにやられてしまうんだと思っていたんです。

だって世界3位だよ?61位が世界3位とやるって。

でも試合を見る限り、全く一方的なゲームではなくて、対等に渡り合えてるシーンもたくさんたくさんありました。

強豪ベルギーの猛攻を防いだシーンもたくさんありました。

あとちょっと。と感じました。

 

サッカー観戦の仕方が全然わからないのでTwitterなどで

詳しい人たちの声を聞くと「あそこのミスが」とか「あの交代が」とか

「みんなあと一歩っていってるけど実は全然惜しくない」とか

色々あって、きっとその「あとちょっと」が果てしなく遠いんだろうなというのは百も承知なんですが!

 

ただ周りの声とかそういうの抜きにして、自分の目で見た感想としては大健闘だと思いました。

負けてしまったけど立派な試合でした。

誰もが大敗を予想した強豪相手にあそこまで食らいつく試合展開になるなんて想像もしていませんでした。

負けたことにこんなにも「悔しい!!」と思うなんて思いもしませんでした。

勝てるかもしれないという希望を見せてくれました。

「諦めちゃいけない」ということを選手の方々から教わりました。

本当に日本代表の方々お疲れ様でした。

感動をありがとうございました。

夢をありがとうございました。

 

また、この一戦の観戦をきっかけに

100人いたら100人が無理だろうと思っているようなことは果たして本当に無理なことなのだろうか?とすごく考えさせられました。

 なぜかというと私が何事もすぐ無理だと思うタイプだからです。

自他共に認める「石橋を叩いて叩いて叩きすぎてぶっ壊して、ほらやっぱり渡れないでしょ」と言う性格だからです(ヒドイ)

 

そんな私の目の前で日本代表の方々は

途方もない数の人間が「この石橋ブッ壊れるぞ」と言う橋を8割ぐらい渡って行かれたのです。

橋に一歩踏み出すことすらできない自分がとても恥ずかしくなりました。

結果、日本代表の橋は壊れましたが、途中まで渡った先で見た景色と渡りもしないで見た景色では見えるものは絶対違うはずです。

だって立ってる場所が違うんだから。

 

よくオリンピックなどで

「夢や希望を貰いました」「自分も頑張らねばと勇気を貰いました」という言葉を耳にしていて「フーン」なんて思ってましたが、

まさしくコレですやん。っていう。

勇気を貰いました。ほんと。

 

少しずつでも構わないので何事も無理だと思わないようにしようと思いました。

何が起こるかわからない。ベルギーから2点取れちゃうかもしれないんだから。

 鶏皮だってなんか2点取れちゃうかもしれない(?)

 

そして観戦しながらもうひとつ思ったこと。

最近てんで球技スポーツなんぞしておらず、学生時代スポーツに打ち込んでたときの気持ちなんてすっかり忘れていたんですが、なんだかとても鮮明に思い出されました。

勝って喜んだり、負けて泣いたり、練習したり、悩んだり。

「これだからスポーツはいい!!」と思える全てが詰まったような試合でした。

 

なんのかんのいいつつ自分の影響されやすい部分は嫌いじゃないので

例に漏れず「あ~~久しぶりにフットサルやりた~~~い」ってなりました(笑)

やりたいこと12個目に「知らない人同士で集まってその日にスポーツをしたい」を掲げていることだし!

今月どこかで個サル行こう。

決めた!

個サル行くぞ!

 

なるべく屋内か夜がいいぞ!

これ真昼間やったらやばいやつだぞ!!!(現在埼玉30℃超え)

 

感動をありがとうございました西野JAPAN!!

胸張って日本に帰ってきてください!!

本当にお疲れ様でした!

 

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