6.ケイビングをやってきた

どうもこんにちは鶏皮です。

 

本当は、直島旅行「観光編」の記事も書かねばならないんですが

その前にまたリストの1つを片付けたのでそっちについて書こうと思います。

 

次の休みにはまたリストの1つをやってくるので

ヤバイ…!追いつけなくなる…!

 

それにしても50リストを始めるようになってから

頻繁に出かけるようになったし、頻繁に友達を遊びに誘うようにもなりました。

どんどん婚活的な出会いからは離れていっているような気がしないでもない

というか離れていってるんですが、

そんなことはもう考えないぞ!確実に前より日々が楽しいです。

金のなくなるスピードは早くなっていってるけど!!

 

ということで先日、春分の日にやりたいこと6番目の

ケイビングをやってまいりました!

 

そもそもケイビングとはなんぞや

アウトドアなどに精通してる人じゃないとなかなか馴染みがないですよね。

私も今回行うまで知らなかったです。

 

まずケイブ(cave)とは洞窟の意味。

文字通り、洞窟探検という意味です!

 

よくイッテQなどの冒険バラエティで頭にヘッドライトつけて

洞窟や鍾乳洞などの道なき道を行くロケがあったりするじゃないですか。

まさしくアレです。

 

そして例にもれず私もそれ系のバラエティを見てて

「やばいなにこれやりたい。やろう。」と思ったクチです(笑)

 

ということでやってきました!

今回は、一応私にも幸い(?)こういう冒険探検系が好きな友人が2人いるので

友人達と3人でやってきました!

 

今回、お世話になったのが山梨県富士河口湖にある

カントリーレイクシステムズさんです。

sotoasobi.net

 

やっぱり洞窟探検というと洞窟内がヒンヤリしてることもあり最盛期が夏。

早くても4月からやっているところがほとんどの中、カントリーレイクシステムズさんは

3月でもやっている・料金もお手軽・洞窟だけでなく樹海散策もできちゃう

のでこちらに決めました!

 

で、まぁいざ富士河口湖へ!ということでバスを降りた瞬間コレ。

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豪 雪 ★ 

 

この日(3/21)、季節はずれの雪が降ったとニュースで賑わっていた日です。

とりわけ富士河口湖町は夜のニュースでもえらい頻繁に取り上げられてました。

積雪27cm★

よもや3月に入ってまたこの雪景色を見ようとは…。

 

そんなこんなで駅で待ち合わせをしていたカントリーレイクシステムズさんの

送迎車に揺られ現地へと向かいます。

行く途中に「今回は何人参加なんですか?」と聞くと

「今日はあなたたち3人だけですね~」と(笑)

祝日だから他にもいるとばかり思ってましたがまさかの豪雪樹海&洞窟貸切です!!

 

まずはじめに赤いつなぎに着替えて樹海散策からスタートです。

 

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 (見て…このバラエティロケ下見班にしか見えない出で立ち…)

 

ガイドさんから樹海の成り立ちなどの説明を聞きつつ、

森の中を歩きます。

 

森の中つーか雪の中なコレ!

 

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ガイドさんがものすごく丁寧に色々教えてくださってとても勉強になりました。

 

樹海の土は溶岩が流れ出てできた土なのでとても固いんだそうです。

なので土が固く、木が土の中に根を張ることができないので

横に伸びて、木同士でお互いを支え合っているんだそう。

 

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めっちゃ感心するタメになる知識なのに

根っこが一切見えないぃぃぃぃ!!!!

 夏にもう一度来るしかないな…と密かに誓う鶏皮。

 

またこの四方5km8kmと広がる樹海。

始まりは1つの苔からなんだそうです。

苔から水分が生まれ植物が育ちだんだんと面積を広げ、

何百何千年と時を経て今の樹海になったんだとか。

スケールがすごい。

本当月並みな感想ですが、こういう話を聞くと「あー地球って生きてるんだな」

って思いますね。

 

そしてやはり青木ヶ原樹海というと、

どうしてもつきまとう自殺の名所のイメージ。

ガイドさんいわく昔は毎年一度は警察の一斉捜索がはいり

それこそ100人近くの遺体が見つかる噂に違わず名所だったらしいですが、

今では国有林として整備され、そういったことも

ほとんどないんだとか。

 

これはすごく意外というか、知れて良かったです。

やっぱり不気味なイメージが強かったのですが、

自然が何百何千年とかけて作り上げた壮大な森ですもんね。

怖いイメージなんて蹴散らして皆もっと樹海を散策してほしい。

自然の中ってやっぱりとても気持ちがいいです。

スゲー吹雪いてたけども。

 

鹿とかいるみたいで動物の足跡もいくつかありました。

 

そんなこんなで今回探検する富士風穴に到着です。

富士山周辺にはいくつか風穴があるんですが、

どこもきちんと階段があったり、ライト点いてたり整備されてるんですが

整備されず自然のままの風穴を体験できるのはここだけだそうです。

 

もう、ねアドベンチャー感満載。

心高まる中二魂。

 

テンションが上がってて全然写真がないんですが

(というかあまりの豪雪になかなかスマホが取り出せない)

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この右下の暗くなってる部分が入り口です。(わかりずらい)

 

中は本当に「道なき道」というか「岩あり岩」をがんがん進んでいく感じです。

途中、天然のスケートリンクのような氷張りの箇所もあり、

さながらポケモンの氷の抜け道リアル版のようなところです!

(金銀っていうのがド世代感丸出しでアレなんですが!)

 


【ポケモン金銀】こおりのぬけみち攻略方法

 

↑このダンジョンを三次元化したものが富士風穴だと思ってもらっていいです(笑)

野生のズバット全然いそうだよ!

 

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上から氷が生えているものがご存知つらら。

下から生えるものが氷筍(ひょうじゅん)。(確かに筍ぽい…)

つららと氷筍が繋がったものを氷柱というそうです。

 

地面も壁も全て氷にコーティングされたかのような場所があったり、

ガス爆発の危険性がある箇所がいくつもあったり、

ダンジョン多すぎました。「一面」「二面」呼んでたもんな…。

天然のゲームクリエイターいるだろってくらい段々難しくなっていって笑った。

 

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 つららちゃん。

 

洞窟といえば、以前沖縄にてアブチラガマという元防空壕の洞窟にも

入ったことがあります。あそこも見た目や作りは富士風穴とほぼ一緒。

ですが、やはり背負ってきた歴史の重みが違うので

入ったときになんともいえない感覚が残り、あれは一生忘れることができません。

 

ご参照までに。↓

abuchiragama.com

 

非常に勉強になり、入って良かったと心底思いましたが

もう一度入れるかと聞かれればもう二度と入ることはできない場所ですね。

それくらい心と体が苦しくなる場所です。

 

その点、富士風穴には戦争の歴史などはない洞窟なので

やっぱり入ったときの感覚がアブチラガマとは全然違ったことに驚きました。

作りや構造、見た目は一緒でもやはり見えない人の念というか想いは

ずっとあるんだなぁと思いました。

 

アブチラガマでもやったのですが、富士風穴でも

「では一度ヘッドライトの明かりを消してみましょう」ということで

ライトを消し、真っ暗闇を体験しました。

四方八方真っ暗で、寸分の明かりも差し込まないので目が慣れることはなく、

1年経っても真っ暗闇なんだそうです。コエェ

シャーマンキングの葉の修行を思い出しちゃった…麻倉葉やっぱスゴイ(?)

 

真っ暗闇にすると視界を奪われた分、耳が敏感になり

水の滴り落ちる音がとても大きく聞こえました。

こちらも樹海同様、何百年と歳月を重ねて大きなツララや氷柱を作り出す

途方もない世界なんですが、

やけに大きく聞こえる水の音を聞くと、途方もなく感じるけど

一秒一秒確実にその何百年の一歩は進んでるんだなぁと感じました。

地球って生きてるぅ~~(二度目)

 

そんなこんなでえらい地球の壮大さを感じて今回は幕を閉じました。

今回の件でちょっといよいよ本当にアウトドアに片足突っ込みたくなる

願望が芽生えてきました。

 

腐女子オタ、アウトドアに目覚める!

日本とブラジルくらいかけ離れたものをミックスさせた感はんぱない。

 

ここ最近、こういうことばかりしてその度に

「汚れてもいい服装と動きやすい靴でお越しください」って言われるから

そろそろそういう装備揃えようかなと考え始めています。

そんなことよりまず12年使ってる定期入れ早く買い換えて

 

 

本当に楽しくお手軽に冒険体験ができて大満足でした!

気になってる方には是非オススメしたいです。

でも夏に行ったほうがより楽しめるかな!

 

豪雪&0℃の洞窟探検によりタコ殴りにされた我々、

最後しっかり名物のほうとうを食して帰路に着きました^^

 

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