19.向島集会所に泊まってきた(前編)
どうもこんばんは。鶏皮です。
書こう書こうと思ってまた少し日が空いてしまいました。
いかんいかん。
さてさて早速本題へ。
今回はやりたいこと50個のうちの19番目
「交流を大事にしてるゲストハウスに行って、宿泊客や現地の人と交流がしたい」
を叶えるべく、
香川県のアートで有名な直島!
から海を渡り100mほど先にある向島の「向島集会所」さんというゲストハウスに宿泊してまいりました。
今回宿泊したのは向島にある向島集会所さんというところなんですが、
実際に観光をしたのはその手前の直島というところなので
「ゲストハウス編」と「観光編」と二回に分けて記事を書いていこうと思います!
今回は旅のメインでもある「ゲストハウス編」です!
ではではお付き合いくださいませ~
向島集会所ってどこにあるの?
場所的には香川県にあります。
私は、今回、行きは夜行バス(バスタ新宿~)にて岡山で下車。
その後、JR快速マリンライナーとJR宇野線を使い、宇野駅へ。
そして宇野港から直島行きのフェリーに揺られること20分。
まずは現代アートの美術館などが数多くあるアートの島・直島へ到着します。
そこから、向島集会所の管理人のよっちゃんさんの買出し船に
相乗りで乗せさせて頂くか海上タクシーを使ってついに到着です!
島民の方は11人ほどしかいない小さな島です。
詳しくは、HPをチェックしてみてください!
mukae-jima.com
なぜ向島集会所に泊まろうと思ったの?
それはずばり今回の目的でもある
「交流を大事にしてるゲストハウスに行って、宿泊客や現地の人と交流がしたい」
という思いを叶えられるところだったからです。
以前にも一度、一人旅でゲストハウスを使ったことがあるのですが
そのときは想像していたような宿泊客同士の交流など全くなく(笑)
本当に素泊まりユースホステルという感じで、
一人で黙々とゲストハウス内にある「お~い龍馬!」を読んでいた記憶しかありません(笑)
なので、もう前のような感じは嫌だぞ!と思い、色々調べた結果、
向島集会所に泊まろうと決め手になったのは「宿泊客みんなで晩ご飯を作る」
というところでした。
あと猫が5匹(今4匹)もいる!(笑)
実際泊まってみてどうだったの?
単刀直入に言います。めちゃくちゃ良かったです。
まさしく「こういうことがしたかった!」という夢を叶えてくれる場所でした。
当日、一緒に泊まることになったメンバーは
- 直島に移住をした同い年の女の子(ちょっと英語喋れる)
- オーストラリアから一人旅に来ていたまたも同い年の女の子(ちょっと日本語喋れる)
- スウェーデン人の親子(ほとんど日本語喋れない)
- 私(全然英語喋れない!!!!笑)
の5人でした。
普通に暮らしていると、外国人の方と接する機会なんてほとんどないです。
あっても、道を聞かれるとかそんな程度。
改めて思えば、英語に対して「言語」という認識はあんまりなくて「洋楽の歌詞で使われているもの」みたいな感じに思っていたんだろうなと思います。
だからコミュニケーションを取るのも一生懸命!(笑)
でもそれが逆にすごく新鮮というかとても面白かったです。
たとえば日本人同士だったら、
「今日は寒いね」「うん寒い」「明日は暖かくなるといいね」「そうだね」
なんて初歩的(?)な会話そうそうしないじゃないですか。
「今日は寒いね」だったら「今朝見た天気予報では何度だって言ってた」とか
「暖かくなって欲しいけどそしたら花粉が飛ぶから嫌だわ~」とか
もっとたくさんの情報を付け加えて会話をしていくじゃないですか。
それが日常の会話。特別なんの感情が沸き起こるでもない普通の会話。
でも外国の子と話していると、そんな初歩的な会話でさえ、
ちゃんと通じて相手が理解して返事を返してくれるっていう
1往復の会話のキャッチボールだけでめちゃめちゃ嬉しくなるし、
めちゃめちゃ感動するんですよね…。感動したんですよ…
日本人同士だったら気にも留めないような
本当小さなささいな会話でもこんなにも感動できるのか!
ってその感覚がなんかとても新鮮でした。
質問したいことは頭に山ほど浮かんでくるのに、
相手が日本人(日本語がわかる人)だったらスラスラ聞けるのに
英単語が分からなくて聞けない。
でも黙ったままだと聞きたいことはなにも分からないまま。
だから分からないなりにも一歩踏み出して話しかけてみる。
そういう「一歩踏み出す」をこの2日間でたくさんやった気がします。
もちろん色んな通訳さんに助けてもらいながら(笑)ありがとう…
そして皆でお喋りしているのも束の間。
「今夜は皆で餃子を作ろう!」ということになりました。
ということで皆で具材を切ったりしながら準備。
部活の合宿を思い出してめっちゃ楽しい・・・・
そこで管理人さんに「鶏皮さん、皆(外国人メンバー)に
餃子包むの教えてあげて」とお仕事が!
鶏皮のボロボロ英語力によりレッツ餃子クッキング★
いやぁ今思い出してもお恥ずかしい限りです。
「皮 on 具!」(ヒドイ)
「フィンガー オン ウォーター!」
「ディス イズ (餃子の皮に濡れた水を這わす)ボンド!(?)」
(水で皮同士をくっつけるということを伝えたい)
「レッツ ラッピング!ラッピング!」
27歳の英語力ひどくない???????????
包んでるとき「ヘイヘ~~イ♪♪♪」言ってたんだけど
スウェーデン人の男の子も「ヘイヘ~~イ♪♪」言うて包んでて、
ヘイヘイ♪だけは確実に通じた。
この場で初めて英語で餃子のことを「ダンプリング」と言うことを知る。
ずっと「え!?シュリンプ?シュリンプ?海老の話いつした!?」って言ってた。
ごめん海老の話してないね
でもなんだかんだで美味しそうに仕上がりました!
皆、包むの上手でした。
餃子のほかにも管理人のよっちゃんさんが鯛を焼いてくれたり、
もう一人の女の子がキッシュを持って来てくれたりして
とても豪華な食卓になりました。
どれもめちゃくちゃ美味しかったです!
やっぱり一人暮らしをしてるからか思う…
ご飯は大勢で食べた方が本っ当~に美味しい;;;;
看板猫ちゃんは隣でスヤスヤ。
猫ちゃん可愛いし、ご飯は美味しいし、皆で話するの楽しいし、
本当に良い時間を過ごさせて頂いてるなという気持ちになりました。
その後、結構夜遅くまでゲストメンバーと管理人さんと
色々な話をしました。仕事の話とか、母国の話とか、なぜ直島に来たかとか。
同い年のメンバーが多いこともあって、
皆、こういうことを考えてるんだなぁとかすごく勉強になった
というか刺激になりました。
・・・・・・・・ちょっと長くなってしまったので後編に続けます!!
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