20.金沢に行ってきた①
こんばんは、鶏皮です。
早速ですが、、、
金沢行ってきたよ!!!
仕事柄、お休みは取れて二連休ですので、
夜行バスに揺られ、さくっと一泊二日行ってまいりました!
今回の記事は1日目に行った場所をダイジェスト形式で紹介したいと思います。
2日目のことや長めに語りたいことはまた後日更新したいと思います。
いや~~~~にしても暑かった!!!
一泊二日ぶらり金沢の旅
なにはともあれ暑かったです。
この日の金沢の気温30.1℃
暑いで有名 彩の国・埼玉よりやって来ましたのでさぞ北陸は
涼しかろうと期待していたんですが、変わりませんでした(笑)
日本全国どこも暑い!!!
金沢市内が観光地が密集しているので
本日泊まるゲストハウスさん(あとで紹介)にレンタサイクルをお借りして
1日目は自転車で観光をしてきました。
自転車で回れるっていいですね。
自分の足を使って旅先を回った方が旅行している感じが得られて
私はとても好きです。
①兼六園
金沢に来たんだからまずは兼六園デショ!ということで行ってきました。
いや本当何度でも言うけど まぁ暑い。
日差しがね、暴力なんですよ(笑)
行く前は、緑に囲まれ涼やかな風に包まれ、売店でお抹茶でも嗜みながら
ゆっくり庭園を眺める予定だったんですが
だったんですが!
夜行バス明け、生理1日目とドン被り(←これ致命傷だった)、猛暑で
結構フラフラでした。
ただ木陰に入ると気温も下がり、多少涼しさも感じられてやっぱ緑の力ってスゴいなと思いました。
個人的にこの松の木の迫り来るウネウネ感が
私の好きな木「アコウ」に通じるものがあって、好きでした。
(アコウとバオバブの木が好きなんです。二次元っぽくて)
外国人観光客の多さに驚く。
②金沢城公園
タイムスリップ感出せてお気に入りの一枚。
さすが加賀百万石。敷地が本当に広いなと思いました。
当時、釘などをほぼ使わず木と木をぴったり合わせて作る日本の伝統技術
「木組み」で作られたお城です。
復元された櫓内にその説明や、実際の木組みが行われている木材の展示がされていたんですが、めちゃくちゃ感動しました。
パズルのように寸分の狂いもなく木と木がピタッとくっついて離れないのです。
きっと1mmでも切り目や角度がズレればはまらないのでしょう。
前回の直島旅により建築アートに少し興味を持っていたので、
改めて「建築ってすごい!」と感激しました。
私自身が針に糸を通すのも困難なほど不器用なので(笑)もう考えられない世界です。
また、施設内に松からヒノキから様々な種類の木材が置いてあったのですが
持ってみてビックリ。全然重さが違うんですね~。
重さが違うので当然使う用途も違って来るわけで。
ウン100年前のショベルカーも機械もない時代にこんな様々な木材を使い分けて、
寸分の狂いもなく加工をし、何千何百人もの人が一丸となって
あんなにも大きな城を作る。
機械と便利に囲まれた今の世の中じゃ想像もできないですよね。
日本人はネガティブだ自分の意見を言えないだなんだ言われますが、
やっぱり日本人ってすごいなぁ~と遠い過去の人に敬意を払いたくなりました。
日本人であることに誇りを持てた瞬間でした。
あと施設内でお話した観光案内のおじさんに
「金沢はいいところだから是非金沢にお嫁においで」と言われました。
元気よく「はいわかりました!!!」と答えました。
相手どこ
今回の旅の本命と言えば本命でもあった金沢21世紀美術館。
ひとつ言わせて頂きたい。
『スイミング・プール』やってなかった!!!!(笑)
スイミングプールとは…
出典:(https://spice.eplus.jp/articles/157764)
金沢21世紀美術館で最も有名(だと思われる)なレアンドロ・エルリッヒの作品。
中庭に設置されたプール。中を覗きこむとあたかも水中に人が歩いているように見える作品。
実際は透明のガラスに約10cmの水が張られているだけでプールの下は空洞になっています。
今回、この水中部分である場所が次回展示準備のため立ち入り禁止となっていました。
(しかもその日から)
なので、覗き込んでも水中には誰もいないため
ただのプールでした(笑)
七榒綾乃さんの作品も良かったです。
美術館については後日ちょっと長めに語ります。
金沢と言えば日本海!海の幸!ということでお昼は近江町市場で
海鮮丼を頂きました。美味しかった~
④妙立寺
見学には予約が必要なお寺です。
通称・忍者寺。
忍者とは全く関係ないですが建物内がまるで忍者屋敷のように
隠し扉や隠し階段、落とし穴などの仕掛けがたくさんあります。
もうワクワクが止まらないでしょうが。
内部の写真撮影が一切禁止でしたのでこちらの記事が分かりやすいです。
ざっくり言えば第三代前田家藩主・前田利常が身を守るため、
また加賀の町を守っていくために作られたお寺。
実際にこの数々の仕掛けが使われるような敵襲に襲われることはなく、
この寺が血に染まったようなことはなかったそうです。
この寺の見学はガイドさんの付き添いが必ず必要なんですが、
ガイドさんの付き添いがないと絶対迷子になる!と思うほど建物内が入り組んでいます。
この時代、2階以上の建物を建ててはいけない決まりがありましたので
見た目には2階建てのごく普通の寺に見えるんですが
いざ中に入ればまさかの4階建て。部屋数23。階段数29。
押入れを開ければ階段。井戸の中には地下通路。賽銭箱と見せかけて落とし穴。
もう時を越えたラビリンス状態です。
語彙力のない女の感想「和装ホームアローンやでこれ…」(ちょっと違う)
金沢旅行へ行かれる人がいれば絶対オススメしたい場所だなと思いました。
単純にめちゃくちゃ興奮します。
⑤東茶屋街
金沢では有名な観光名所のひとつです。
うん、祇園だなって思いました(笑)
東茶屋街は京都の祇園同様、元々は花街なので雰囲気も似ていましたね。
そして祇園同様、一見さんお断りのお店も多かったので、すーっと通って終わってしまいました。
というかこの頃くらいには丸一日炎天下の中、自転車で金沢内を観光しまくっていたので
完全に熱中症のような状態になってました。(なにやってんの)
まだ日も暮れていない夕暮れ時だったんですが、この日は
もう休んだ方がいいなこれ!?と判断し、ゲストハウスに帰宅。
挨拶もそこそこに、ガブガブ麦茶飲んで布団に倒れこみ、仮眠。
ゲストハウス編と2日目編は次回の記事で書きますが、1日目はこれにて終了。
何やってんだ鶏皮よ!(笑)
後半へ続く!(キートン山田)
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