28.EXILE THE SECONDのライブに行ってきた
こんにちは。
2回も足つって飛び起きました鶏皮です。足イテェ
さて今回は、先月24日に
EXILE THE SECOND LIVE ROUTE6.6に参戦してきたのでそのことをゴリゴリの二次元オタクの目線で書こうと思います。
EXILE THE SECOND(以下セカンド)のライブ参戦はやりたいこと28個目にあげていました。
このブログを立ち上げた2月時点で既にチケットを譲り受けて行ける状態にはなっていましたのでついに念願この日が来た!!という感じです。
ここでひとつ大きな疑問があるかと思います。
そう、キモオタがなぜEXILE???案件です。
答えを集約して一言で表しましょう。
そう、HiGH&LOWです。
「HiGH&LOW」は2015年のドラマシリーズから始まり、映画化もされた
EXILE・HIROが総合プロデュースした完全オリジナル作品です。
出演者はEXILE TRIBEメンバーを中心に若手俳優など豪華なキャスティングです。
今ドハマりしてる「おっさんずラブ」にも出ている林遣都さんも出演しています。
ここでHiGH&LOW(以下ハイロー)の説明を長々するつもりはないのですが、
アニオタの皆、これほどハマれる90年代アニメ風作品もないから是非見てほしい。
まさに「脳が溶かされる」とはこのことというくらい勢いだけで全部観れます。
映画「HiGH&LOW THE MOVIE」CAST&STORY
ということで、ハイローにハマったことをきっかけに
今まで自分とは関係のないオタクとは正反対に位置しているリア充の象徴だと思い込んでいたEXILEに興味を持ち始め、
ライブ映像を見たりアルバムを聞いたりするようになっていきました。
今まで自分に全く関係なかったものに興味を持ったりできるところが
オタクの醍醐味だと本当常々思います。
またやりたいこと43個目の「ダンスが踊れるようになりたい」も
ここEXILEに興味を持ち始めたことが由来しています。
いざライブ会場へ!
今回はライブツアー最終日で、会場は幕張メッセでした。
私と同じくハイロー視聴済、ゴリゴリのオタク(同人女子)の友人と
参戦してきました。
まさかこんなオタク2人が肩を並べて天下のEXILEのライブに参戦する日が来ようとは…。
人生なにが起こるかわかりません。
「やばい、幕張メッセなんてジャンフェスでしか来たことないよ」
「ほんとそれ」
そもそも私はバンドやアーティストのライブに行ったことなど数えるほどしかなく、
(アニソン歌手やニコ動のライブは何度かありますが)
言い方は悪いですが一般人の方に囲まれるライブなど全く未知の領域でした。
会場の幕張メッセへと続々と向かう人の群れ。
こんな人に囲まれるようなイベント、同人イベントくらいしか経験ないよ…!!
なんだか外国に来た、とまで言えば大げさですが
今まで本当に自分とは遠い世界だと思っていたものに足を踏み入れる感覚に非常にワクワクしました。
「もうここは我々にとって外国のようなもんだから!文化も言語も違うから!身を引き締めて行かないとだよ!!!!?」
急にソワソワするオタク。空回りしすぎである。
EXILE系のライブでは照明などの演出にもこだわりを入れているため
ペンライトなど光の出るものの使用は一切禁止されています。
その代わり、皆さん「フラッグ」という旗を振るということで私も購入してみました!
フラッグとマフラータオルを買い、いざ参戦です!
初めてのセカンドライブ参戦
一言で言うとメチャクチャ楽しかったです。
いくらライブに行くほど興味を持つようになったといえど、
ガチのファンの方々からすれば当然のひよっ子です。
曲もよく聞きますが全曲網羅できている訳でもないので
わからなかったりついていけなかったらどうしよう…と思ったんですが、
全然大丈夫でした!知らない曲も何曲かありましたが、ノリがいい曲ばかりなので勢いでついていけました。
セカンドの曲はもちろん大好きなのですが、やっぱりEXILEですのでダンスの見せ場も多いです。
私たちの座席は南4の座席でしたのでメインステージからなかなかに遠い。
四方向に伸びているステージでパフォーマンスしてくれるときは
これでもかというくらい近くて、興奮もひとしおなんですが
メインステージでダンスが行われるとあまりに遠くて何が起きてるのか全然わからない!(笑)
元々ダンスを見るのがとても好きで、
ニコ動の「踊ってみた」のライブも観に行ったことがあるんですが
ダンスはやっぱり近くで見ないとなかなか迫力が伝わらない!
これはセカンドのライブでも痛感しましたね~。
ダンス観るの大好き人間からするとこれは毎回歯がゆいです。
一度でいいから真正面間近から本場のプロのダンスというものを見てみたい~~と切に思いました。
あとはもう曲に合わせてノリまくるだけ!といった感じでめっちゃ楽しかったです。
「Going crazy」という曲ではファン全員がタオルを振り回してノリまくります。
当然私も買ったマフラータオルを振り回します。
パ、パリピ~~~~~!!!!!!
本当に、あの、なんていうんですかね。
パリピという表現が正しいかどうかは置いといて、
「爆音の曲を聞いてタオル振り回して飛び跳ねる」なんていう行為を
する日が来るなんて思っていなくてですね。
今までペンライト振り回してキャーキャー言ったことはあります。
でもタオル振り回したことなんてなくてですね…。
「タオルを振り回す」っていう非常にしょうもないところでめちゃくちゃ感動してました。楽しい…!!!タオル振り回すのめっっちゃ楽しい!!!!
EXILE THE SECOND / 「Going Crazy」
私はセカンドメンバーの誰推しというものがあまりなく
とにかく曲がかっこいいのが多くて好き、という理由でセカンドが好きなので、
(正確に言うと誰推しと決められないぐらい皆かっこいいので推しを決めることを放棄しました)
曲にノっててワイワイできること自体がもう楽しくて仕方ありませんでした。
そして最後。
アンコール後にサプライズは起きました。
EXILEが2年半ぶりに復活ライブパフォーマンス!めざまし 0525
EXILEがみんな来ました。
(∵)
最初は画面にEXILEのマークが出て周りがザワザワし始めて
「何事か?」と思ったんですがなんせメインステージが遠いもんで(笑)
よくわからなかったんですが、その後いきなり爆発したかのような歓声があがり、
メインステージに目をやると
そこにはEXILEメンバーが総集結していました。
私はハイローから興味を持ち始めたにわかなのでただただ驚きと興奮が勝っていましたが、
活動休止の間ずっと活動を心待ちにしていたファンの方々からすればこのサプライズはあまりに衝撃的な光景だったんではないかなと思います。
それぐらいの盛り上がりでした。
EXILEメンバー全員というくくりでいうと私はNAOTOさんのダンスがすごく好きで、憧れでもありましたので
まさかこの日NAOTOさんを生で見れるとは夢にも思っていなくて気付いたら「ナ"オ"ト"~~~ッッ;;;;;;」とガチ泣きしてました。
月並みですが、ライブや芸能人とは全く縁がない人生を送ってきましたので
一度にこんな大勢の芸能人を見て脳がキャパオーバーしてました。
ライブに行って思ったこと
- 現実に存在している
前述しましたが今回座席が南4ブースだったので、
メインステージは見えなくても南ステージにメンバーが近付いてきたときは
ほとばしる汗まで見えるんじゃなかろうかというほどの近さでした。
そしてそんな目と鼻の先で歌って踊るメンバーを見て漠然と
「あ、本当に存在してるんだ…」と思いました。
今までの十数年間、ただひたすら二次元を追いかけてきた身としては驚き以外の何者でもありません。
ドラマや動画で見ている間は、「芸能人」だという"人"だということは分かっていても
本当は分かっていなかったようです。
アニメや漫画と同じような感覚で観ていました。
でもどんなに探してもお目にかかれないアニメキャラとは違い、
本当に今目の前で歌って踊ってるという事実に、「嬉しい」とか「感動」の前にただただ「驚き」ました。
- やってることはあまり変わらない
自分自身が「二次元オタク」であることに非常にコンプレックスを持っているため
「二次オタ」と「そうじゃない人」への線引きをものすごくしてしまうタイプなんですが、
いざ会場に行くと、推しのメンバーの缶バッジを大量につけたバッグ通称・痛バを持つ人をちらほら見かけました。
まさかこの会場で痛バを見るとは。
これはおっさんずラブにハマってからも思うのですが、
テレビジョンなどのテレビ雑誌を読み漁ってドラマの情報を得ることは、
今までアニメージュやアニメディアなどのアニメ雑誌を読み漁ってたことと何一つやってることは変わらないし。
アニソンやVOCALOIDをたくさん聞いて歌うことも、セカンドの曲を聞いて歌うことも結局「自分の好きな曲」に触れている点では何一つやってることは変わらないし。
なんだか世間的には「二次元好き」ばかりが気持ち悪いと揶揄されがちで、
こちらもずーーっとそれを世間から言われているので、言われ慣れて来たというか
「そうだよね気持ち悪いよね」と当たり前のように受け入れてたんですが、
好きな芸能人や好きなアーティストを愛でることと基本日常的にやることはなにひとつ変わらないなと思いました。
そこで、なんていうか変にコンプレックス持たなくてもよくね?と思えてきました。
芸能人のイケメンはよくて、二次元のイケメンだと気持悪いなんて線引きは
非常に曖昧で、気にしてるだけ時間の無駄だなとなんだかさっぱりした気持ちになりました。
- 初めての世界は面白い!!
やっていることは同じといえど、やはり次元が違うと見えてくる世界も違う訳で。
初めて見るEXILE。初めて参戦するライブ。
こういう例えがいいのかどうかわかりませんが、オタクになって生まれて初めて参加したコミケみたいな真新しさと楽しさを感じました。
今となっては10年以上参加したコミケ。スタッフとして参加したり、コスプレして参加したこともあります。
それでも毎年夏冬になればソワソワもするし、一大イベント幕開けだなという気持ちにもなりますがやっぱり最初に比べれば慣れてきたところも当然あります。
右も左もわからなくて、先輩腐女子の子に教えてもらいながら一つ一つルールを知っていくみたいな気持ちはもう味わえません。
自分には関係のない世界に足を踏み入れている感がなんだかとてもワクワクしました。
「これが三次沼の入口ってやつか・・・」とも思っています(笑)
今年はEXILEのツアーがありますので、開催されないですが
いつか三代目のツアーがあったとき、もしチャンスがあれば参加したいなと思いました。
また、元々音楽は好きで比較的色々聞くので一度も経験したことない、それこそ無縁だと思っていたフェスとやら!
夏フェスなんかもいつか参加してみたいなと思うようになりました。
あとはEXILEやハイローキッカケで非常にHIPHOPやラップも好きになってきましたので、
そういう音楽に頭の先から足先まで埋もれたい!踊りたい!クラブとやらに行ってみたい!とも思うようになりました。
(クラブはまじでアラサー喪女にはハードル高すぎるので要検討ですが笑)
興味の幅が広がるのは面白い。
アニメ観て絵を描いて同人誌出すだけがオタク活動じゃない!と思えると、
なんだか視界がスッと開けた気がして今とても楽しいです。
いい影響を受けてやりたいことが一気に増えた一日でした。
最後に、皆で合唱したRAYを貼り付け。(最高に良かった)
かっこよくてノれていい曲たくさんあります。EXILE THE SECONDありがとう!!!
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