番外編:「おっさんずラブ」という素晴らしいドラマについて語らせて欲しい①

こんばんは。鶏皮です。

本日は番外編です!

 

今回は、先週より観始めて一気にハマってしまったドラマ

おっさんずラブについて少し語らせてもらおうと思います。

 

やりたいこと記録のためのブログではありますが、

私の中で、自分の思いを好きに語れる貴重な場がこのブログでして。

心に強く残ったことは積極的に書き留めていきたいと思うので、

どうかお付き合い頂ければと思います。。。

 

おっさんずラブ」とは

今期4月より始まった土曜ナイトドラマです。

毎週土曜23:15~よりテレビ朝日系列にて放送しています。

全7話なんですが、昨日の放送でちょうど6話まで終わり、来週最終回を迎えます。


土曜ナイトドラマ【おっさんずラブ】2018年4月21日(土)スタート!【毎週土曜】よる11時15分~ 30秒PR

 

↑の予告動画だとドラマの雰囲気が非常に伝わりにくいので、↓の動画の方がどういうドラマかわかりやすいと思います。

 


おっさんずラブ×スキマスイッチ「Revival」スペシャルPV

 

ざっくりとしたストーリーとしては…

天空不動産に勤める彼女いない暦5年のモテない独身33歳・ノンケの春田創一(田中圭)が、

職場の部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と本社より異動してきたゲイの後輩25歳・牧凌太(林遣都)に想いを寄せられ、奮闘するラブコメディです。

 本当にざっくりですが。(笑)

 

みなまで言うなあとは是非観てくれ。

お気付きかとは思いますが、同性愛モノです。

 

ドラマを観る前の印象

 今期よりそういうBLもののドラマをやるということは知っていました。

まがりなりにも筋金入りの腐女子ですので、なんとなく気になるなぁ~とは思っていたんですが

「どうせ、イケメン俳優同士でBLっぽいことさせて腐女子釣りたいだけのたいして面白くもないドラマでしょ」

 と大敬遠してました。

 

最近、なにかと市民権を得てきた「腐女子文化」や「BL文化」。

同人誌やBLなんて言葉も当たり前に民法で放映されるようになり、同性愛のキャラクターが頻繁にドラマに出てくることも昔に比べると驚くほど増えたように思います。

LGBT」が叫ばれる昨今、ずっとアングラな趣味としてBLや同人を嗜んでいた私からするとなんだか非常に複雑というか違和感を感じていたのも事実でした。

 

なので元々ドラマはよく観るほうだったんですが、今期に関しては「観るリスト」に「おっさんずラブ」は当然の如く入っていませんでした。

 (「シグナル」と「崖っぷちホテル!」を観てました。今でも観てます面白いよ★)

 

ただちょうど先週の土曜、たまたま23時ごろから夕飯を食べ始め、たまたまテレビをつけたら、たまたま「おっさんずラブ」第5話が始まり、

「あ~そういえばなんだか人気らしいなぁ」と思い、なんとなく観始めてから

 

私の生活が一変しました。

 

おっさんずラブ」視聴後、崩壊する私生活

 あまりの面白さ、切なさ、素晴らしさに観終わったあと、

興奮で全く眠りにつくことができず、

そのままパソコンに這いつくばって夜通し今までの1話から4話を観ました。

そうです、突然の徹夜です。

 

私はサービス業で土日も仕事なので翌日となる日曜日も当然仕事です。

涙と萌えで顔がぐしゃぐしゃになった状態で4話まで観終え、

ふと窓の方に目をやるとしっかりと朝日が昇っていて、

結局一睡もしないまま朝を迎え、仕事へ行きました。

 

そのあとの生活は文字通り「何も手につかないような状態」

昨日の6話までの1週間を過ごしました。

仕事は慣れているので手だけはしっかり動かせますが、頭は完全に上の空。

四六時中、春田くんと牧くんのことを考え,

おっさんずラブ」の世界観に頭の先から足の先までどっぷり浸かってしまいました。

あまりに胸がいっぱいになり、大食いであるにも関わらず食欲が一切わかなくなりました。

 

この1週間、外出時多少の外食はすれど自宅でご飯を食べる際は

白米のみしか食べられない状態になりました。それ以上は胃が受け付けてくれないのです。帰宅してしょうがないから米だけ食べてひたすらドラマを見返す日々。

このとき初めて「胸が苦しくて食事も喉を通らない」という現象は本当にあるんだ…と知りました。

 

なぜこれほどまでに悶えてしまったのかというと

5話までの感想でいえば「本当に素晴らしいほどに萌えるBL作品」だったからです。

ゲイである牧くんの「同姓を好きになってしまった葛藤」や

ノンケである春田くんの「同姓に好かれてしまった困惑を乗り越えようとする姿」が

俳優さんお2人の細かな演技や演出で非常にうまく描かれています。

今まで何度も何度も何度も読んできた商業BL本の「いいところ」が全てつまっているような作品なのです。

 

なので「なにこれめっっちゃ萌える!!!!」という意味で

腐女子私ははじめ、「おっさんずラブ」にのめりこんでいきました。

 

 

しかし、昨日放送の6話を見てそのような目線でこのドラマを観ていたことを

非常に反省しました。

今まで自分のアイデンティティといっても過言ではない「腐女子」であることについて非常に考えさせられる内容でした。

それぐらい色々と自分の中では心に残ったお話でしたので、

そのことについて次の記事で書こうと思います。(むしろ読んで欲しいメインはそっちです)

 

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