9.サバゲーをやってみた
こんばんは。いかがお過ごしですか、鶏皮です。
今回は、ずっと前から…かれこれ2年ぐらい前から、
やりたいやりたいやりたいやってみたいやってみたいやってみたい!!!
と思っていた念願のサバゲーをついに経験してきたのでそのときのレポートを書きたいと思います!
サバゲーとはなんぞや
正式名称はサバイバルゲーム。
なんの参考資料も見ずにざっくり答えると
屋内や屋外でBB弾の入ったエアガンを撃ち合うゲームです。
簡単に言うと敵味方に分かれ、お互いを撃ち合うゲームなんですが
ゲームの種類にも色々あります。
フィールド内にあるフラッグをどちらが先に取るかというフラッグ戦や、
単純に1人でも多くの敵を撃ち落していく殲滅戦など様々です。
なぜサバゲーをやりたいと思ったか
今回は、平日に活動しているサークルさんにお邪魔させて頂き、
体験したんですがやっぱりこの質問をたくさんされてなんと答えようか少し困ってしまいました(笑)
なんでかって?
めちゃくちゃアニメの世界に入ったかのような遊びじゃないか!!
私もPSYCHO-PASSの狡噛さんのように銃(ドミネーター)を構えて、物陰に隠れたりしたい!!!!!
ただその一心で参加を決意しました。そうです、いつもの病気です。
男子なら一度は憧れ、通る道かとは思いますが
基本的に心が中2男子で止まっている鶏皮ももれなく憧れに憧れて、
今に至ります。
ですが、なかなか周りの友人でサバゲーに付き合ってくれるという子がおらず、
かといって右も左もわからないサバゲーのフィールドに女子一人で乗り込む勇気はさすがになく、
か、か、かといって異性の友人はゼロという八方塞のままやりたいと思いつつも
2年以上の歳月が経ってしまっていました。
このブログのリストにあげたことにより一念発起し、
サークルさんに声をかけ、一緒にやらせてもらえることになりました!
フィールド内は中二魂の宝庫であった
今回お邪魔したのは千葉県千葉市にある千葉ポートタウン4階に位置する
インドア(屋内)サバゲーフィールド デルタさんです!
AIRSOFT ZONE DELTA 屋内サバイバルゲーム フィールド 千葉県千葉市
内装のイメージは中東の紛争エリアという感じでした。
とにかく中が広い!!
全体像はこんな感じです。
何回もこの中でゲームをやりましたが、何回やっても迷いました!
このエリア内で各々陣地を決め、フラッグを取り合ったり、撃ち合ったりします。
迷いすぎて、敵チーム陣地のど真ん中で、蜂の巣にもされました(笑)
内装のつくりや立ち並ぶ銃の数々にワクワクが止まらないオタク(27)。
見て、このボスキャラが最上階で全体を優雅に確認してそうな監視カメラの数々。
入口にはレンタル用の銃が並んでいました。
私は、サークルの方に比較的簡単に扱える電動のハンドガンをお借りしました。
服装も、屋内なので割と軽装の人が多く
パーカーとチノパンなんて方も結構いました。
屋外だと迷彩柄に全身包んだり、自衛隊風の格好をしたりと
もっと個性が出るみたいですね。
とりあえずズブズブの初心者・屋内フィールドデビューの場合は
動きやすい靴と軍手(黒地のが良い)と動きやすい服装であれば
全然大丈夫でした。
実際にやってみたよ!
当日は我々サークル7名の他に、別チームの方が6~7名ほどいたので
そことの対抗戦がメインでした。
まずやってみて最初に出てくる感想は
めっっちゃ疲れる。
楽しいけどめっちゃ疲れます。汗ダラダラになります。
(ちなみに今サバゲーから3日経ってこの記事を書いていますが、階段をまともに上り下りできないほどの筋肉痛に見舞われております)
大体1ゲーム5分程度でスタッフの方の誘導で休憩を挟みながら、ゲームを行っていきます。
アウトドアスポーツですし、体が疲れるのは想定の範囲内だからいいんですが、
体以上に心が疲れます。
この「心が疲れる」というのがサバゲーを実際に経験しないとわからなかったこと
なので今回はここを掘り下げて書いていきたいと思います。
屋内フィールド戦は緊張の連続
まず先に申し上げると、サバゲーに使われる銃弾はBB弾です。
これがですね、いくらBB弾といえど普通に痛い!
普通に痛いです(笑)未だに撃たれた跡の赤い斑点が足に残ってます。(そのうち消えるだろうけど)
なので、どうしたってあんまり撃たれたくないです。
そして屋内戦は屋外と違って、敵との距離が近いです。
しかし建物や構造は入り組んでいるので敵がどこにいるかわからない。
このなんともいえない緊張感がじわじわ精神をすり減らしていきます。
慣れている人はそうでもないのかもしれませんが、
初参加な上、今回は全参加者の中で女一人だったので心細いのもあったのか(笑)
緊張感やら恐怖心やら撃たれたくないやら進んで戦いたいやら
色んな感情がごちゃまぜになってとにかく心がめっちゃ疲弊しました(笑)
たとえエアガンといえど人に銃口を向けられるときの気分は
なんともいえない恐怖感があります。
サバゲーは大人の戦争ゲームともいわれます。
サバゲーの場合は復活戦といって、一度撃たれても陣地に戻れば
復活でき、またゲームに参加できるシステムもあります。
ですが、これが本当の戦争だった場合、復活戦なんてものはないんだよなぁと考えると本当に背筋がゾクリとしました。
敵がどこにいるかわからない
いつ撃たれるかわからない
たった5分程度のゲームに参加しただけでこんなに心が疲弊しているのに
これを現実に、しかも何年も体験している方々が今も昔も実際にいて、
そんなのどうしたってあっという間に心の正常さはどこかへ飛んで行ってしまうだろうなとなんだか身をもって経験しました。
サバゲーでこんな真面目なところまで考え出すとは自分でも思わなくて
びっくりしました。
以前、沖縄に戦跡めぐり旅行に行ったときも思いましたが戦争学習は
本当「百聞は一見にしかず」なんだと声を大にして言いたくなりますね。
ゲームといえど、自分で初めて銃撃戦をしてみて、
テレビや教科書の向こう側で銃撃戦をしていた人の気持ちを
100億分の1かもしれませんがちょっと理解しました。
これはね、本読んでるだけじゃ決してたどりつけない感情ですね。
ちょっと重い話になってしまいましたが!
それとは別に、アニメや漫画で銃をぶっ放して戦いを楽しんでるキャラってよくいるじゃないですか。
あいつらって本当頭ぶっ飛んでるんだな!!!
っていうのも自分が実際にやってみて感じました。
いや怖いよ~~撃たれんの覚悟で戦いを楽しむって無我の境地だよすごいよ~~
とことん自分がたとえ二次元に行けたとしても瞬時にやられる
凡人なんだなと改めて思えてきてちょっとへこみました(笑)
危険なスポーツだからこそ紳士的に
サバゲーの性質上、人を撃ち合うのでだからこそ非常に紳士的な行動を求められるゲームだなということも実際にやってみて知りました。
暴言や罵倒などはもちろん禁止です。
撃たれたら手を大きく挙げ「ヒット!」と言い、ヒットされた人間のことはそれ以上撃ちません。
至近距離でのヒットや連射も禁止されていました。
一緒にやったメンバーの方々にも非常に優しく接して頂きました。
こんなブスに気を使って頂いて、ありがとうございますと床に頭をこすりつけたくなるシーンが何度もありました。
サバゲーは女子人口が少ない分、女子にも楽しめるようにと様々なところに配慮しているなぁと感じる場面が多かったです。
まとめ
サバゲーはまるで映画のワンシーンのような体験ができてめちゃくちゃ楽しい!!
ただし、めちゃくちゃ疲れました!!!
今回は初参加で銃の扱いもなにもわからない状態だったので
正直、逃げっぱなし撃たれっぱなし疲れっぱなしでした。
きっともっと慣れてくればサバゲーの楽しい面がもっともっと見えてくるんだろうなと思いました。
なので、次回も参加させて頂くことにしました!
サークルの方に「最初は慣れてないから撃たれてばかりでどうしても
疲れちゃうんだよね。でも慣れてくればもっと楽しくなるよ」との言葉を頂き、
だったらその「もっと楽しくなる」域を味わってみたいなと思いました。
あとサークルの方はやっぱり銃が好きで、銃に興味を持ってる方が多かったです。
銃にさほど興味がないので話を聞いててもなんの話をしてるかさっぱりわからなかったんですが(笑)
すごく楽しそうにキラキラした目でエアガンについて話してる姿を見てると、
「なにかをとても大好きな人(いわばクレイジージャーニー)との関わり
を持ってるとなんだかとてもいい影響を受けられるような気がするな」と思った次第であります。
あと二次元的に脱・凡人も果たしたいので。(笑)
次は女性のメンバーの方もいらっしゃるようなので少しお話聞けたらなとも思うので。
次回はここまでヒドイ筋肉痛にならないことを目標に参加させて頂きたいなと思いました。
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